4K対応のテレビの新型が発表されたのに合わせて、4Kパススルーやハイレゾに対応したホームシアターが発表されました。
新商品はすべてBluetooth/NFCを搭載しているので、スマホやタブレットの音楽を再生するワイヤレススピーカーとしても使うことができます。
高出力のサウンドが省スペースで堪能できるホームシアターに新商品登場
⇒ 迫力ある映像体験やハイレゾも楽しめる機種などホームシアターシステム6機種発売 | プレスリリース | ソニー
新型4Kブラビアの発表にあわせて、ホームシアターシステムも新商品が発表されました。
発表されたのはサウンドバータイプが4機種、台座タイプが2機種。
中でも上位機種となる「HT-S9」「HT-NT3」「HT-XT3」の3機種は
CD音源よりもいい音で再生ができる「ハイレゾ音源再生」に対応しました。
上記機種に加えて「HT–CT780」も入力された4K映像信号を、
そのまま4K対応テレビへ送信する「4Kパススルー」や「著作権保護規格HDCP2.2」に準拠しています。
また、全機種でBluetoothに対応しており、HDMIで接続したTVやレコーダーの音声だけでなく
スマホやタブレットなどとワイヤレスで接続して、ワイヤレススピーカーとしても使うことが出来ます。
各機種の発売日とそれぞれの違いは以下の表のとおり
タイプ | 4K | ハイレゾ | bluetooth/NFC | LDAC | 発売日 | |
---|---|---|---|---|---|---|
HT-ST9 | サウンドバー | ○ | ○ | ○ | ○ | 6/13 |
HT-NT3 | サウンドバー | ○ | ○ | ○ | ○ | |
HT-XT3 | 台座 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
HT-CT780 | サウンドバー | ○ | – | ○ | – | 5/23 |
HT-CT380 | サウンドバー | – | – | ○ | – | |
HT-XT100 | 台座 | – | – | ○ | – | 6/13 |
ハイレゾに対応した「HT-ST9」「HT-NT3」「HT-XT3」の3機種は、
最大96kHz/24bitまで拡張してハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」を搭載。
CDやMP3の音源も迫力のある高音質で楽しむことが出来ます。
ハイレゾに対応した7.1chプレミアムサウンドバー
ソニーストア販売価格:159,380円+税
ホームシアター設置サービス(有償):可能(9,500円+税)
発売日:2015年6月13日予定 先行予約販売中
心を揺さぶる高音質と優れた設置性を両立。ハイレゾ音源を堪能できる2.1chシステム
ソニーストア販売価格:79,880 円+税
ホームシアター設置サービス(有償):可能(9,500円+税)
発売日:2015年6月13日予定 先行予約販売中
ハイレゾに対応した高音質技術を結集。2.1ch台座タイプのハイグレードモデル
ソニーストア販売価格: 69,880 円+税
ホームシアター設置サービス(有償):可能(9,500円+税)
発売日:2015年6月13日予定 先行予約販売中
設置性を高めた薄型フォルム。音楽や映画を臨場感豊かに楽しめる4K HDCP2.2対応の2.1chサウンドバー
ソニーストア販売価格:49,880 円+税
ホームシアター設置サービス(有償):可能(9,500円+税)
発売日:2015年5月23日予定 先行予約販売中
映画も音楽も存分に楽しめる。2.1chスタンダードサウンドバー
ソニーストア販売価格:39,880 円+税
ホームシアター設置サービス(有償):可能(9,500円+税)
発売日:2015年5月23日予定 先行予約販売中
テレビの音をかんたんにグレードアップ。USB端子を搭載した2.1ch台座タイプ
ソニーストア販売価格:24,880 円+税
ホームシアター設置サービス(有償):可能(9,500円+税)
発売日:2015年6月13日予定 先行予約販売中
新発売になったホームシアターシステムの魅力
ハイレゾ音源・4K放送に対応
上位機種のみですがCD音源よりも高音質のハイレゾに対応したモデルは
ハイレゾ音源の再生が可能になっています。
最大192kHz/24bitのPCM方式の音源やDSD5.6MHz(リニアPCM変換)まで再生が可能。
「スカパー!4Kチャンネル」など4Kの放送を楽しめるようになってきました。
ホームシアターシステムを通して4kTVに出力することで、マルチチャンネル音声の再生が可能。
4KTVの映像とあわせてさらなる迫力で楽しむことが出来ます
アクティブスピーカーとしても使える
新発売の全ホームシアターシステムがBluetoothに対応しています。
スマホやタブレットなどと接続して、ワイヤレススピーカーとしても使うことが出来ます。
「HT-ST9」などLDACに対応したモデルであれば、ハイレゾとまではいきませんが
通常のBluetoothで接続したものよりも高音質で再生が可能なLDACに対応しています。
ワンタッチで接続が可能なNFCに対応しているため、NFCを搭載したスマホやタブレットであれば
特に設定を必要とせずにホームシアターシステムとの接続が可能です。
対応していればハイレゾ再生可能なウォークマンやUSBメモリに保存したハイレゾファイルの再生も可能です。
新発売のホームシアターはワイヤレススピーカーとしても使うことが可能。
特に上位機種でハイレゾに対応したモデルであれば「SRS-X99」に似た使い方もできますね。
「上機種には手が出ないな~」という人でも今現在、TVとオーディオを繋いだりしてないのであれば
いちばん安価な「HT-X100」を導入するだけでも音の迫力に違いに興奮するはず。
特に某ミ○ージックステーションなどの音楽番組やBSのワイルドライフなど
音楽番組や映像&音声の質にこだわった番組が好きな人にはオススメです!