新型３Dヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」 2012年10月13日(土)開始！本体価格は約7万円 │ 電脳工房pipo!中電気店

IFA2012で発表された新型3Dヘッドマウントディスプレイ　「HMZ-T2」の発売日が発表されました。
発売日は2012年10月13日(土)で、2012年10月1日(火)先行予約販売開始予定となっています。
「HMZ-T2」の特徴・新機能を紹介して行きたいと思います。

ソニーストアではHMZ-T2のメール登録が開始！

ソニーストアではヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T2」に関する情報を
いち早く受け取るためのメール登録が開始しています。

前回の「HMZ-T1」の予約の際もかなりの混雑が生じ、
購入画面までは進むがその先までたどり着かないという状態が発生しました。

先行予約販売開始予定は2012年10月1日(火)とのことですが
ソニーストアで購入する場合は、既に始まっているメール登録をしておいて
予約開始の情報をいち早く手に入れるのがベストだと思われます。

なお、予想価格は7万円前後とHMZ-T1の6万円前後と比べると、
約1万円ほど高くなっていますが、
1万円分以上に性能が上がっています。

さらなる“没入感”を味わえる新機能

１．好みのヘッドホンでも5.1chサラウンドが楽しめる機構を搭載

本体にもイヤホンが付属しますが、
HMZ-T2では手持ちのイヤホンやヘッドホンを使用できるのが大きな特徴です。

もちろん使用できるだけではなく、「インナーイヤー」か「オーバーヘッド」の
ヘッドホンに応じたバーチャルサラウンドの設定に切り替えることができます。

手持ちのお気に入りのヘッドホンで5.1chのバーチャルサラウンドを楽しむことができます。

２．映画やゲームに対応した映像モードを搭載

●フィルム映画独特の映像を再現する「24p True Cinema」

フィルム映画は毎秒24コマで撮影されるため、
毎秒60コマ表示にしか対応していない通常のディスプレイやテレビでは
映画館と同じような映像を楽しむことはできませんでした。

ですが、HMZ-T2の機能、「24p True Cinema」はフィルム映画と同じ毎秒24コマで動きを再現し、
映画館でしか味わえなかったフィルム映画独特の映像を楽しめるようになっています。

●動きの速いコンテンツもくっきり再現するパネルドライブモード「クリア」

また、MHZ-T2では動画応答性の高いHD有機ELパネルが使われており、
FPSやレースゲーム、シューティングゲームなど動きの速いゲームや
アクション映画などでも残像感の少ないくっきりとした映像を映し出せるようになっています。

３．装着感の向上でより快適に

●さらなる軽量化で長時間の仕様も快適に

現在発売中のHMZ-T1の重量が約420g、
新型のHMZ-T2は約90g軽量化され約330gとなっています。
映画など長時間の使用での負担が軽くなっています。

●ライトシールドの改良と安定感の向上

視聴の際に隙間から光が入ってくるのを防ぐ「ライトシールド」が改良され遮光性が向上しています。
MZ-T2を頭に固定させるヘッドパッドが横長になり、グリップ感を向上させる素材が使用されたことで
以前よりも安定感が大幅に向上しています。
また、ヘッドパッドには位置調整機能が追加され、顔の形やメガネに合わせて調整することが可能になっています。

４．きめ細やかな映像を実現する新技術

光学レンズの特性を考慮した「新エンハンスフィルター」と、
有機ELの性能を引き出す「色変換マトリクスエンジン」をベースに、
各画質モードのチューニングを全面的に刷新。
より解像感あふれる、きめ細やかな画作りを実現しました。

5. より奥行きのある音を再現する「ハーモクスイコライザー」を搭載

BDやDVD、ゲームなどで使用されている音はほとんどが圧縮されており
人間が聞こえる範囲外の音はカットもしくは圧縮されていますが、
ソニーが独自開発した「ハーモニクスイコライザー」という技術により
消え際の微小な音（音源の圧縮によって失われがちな音）が再現され、
より深みと伸びのある音を聞けるようです。