6月29日(土)に発売になり、画面の大型化と薄型で人気の「VAIO Duo 13」
VAIOオーナーメード特約店の電脳工房pipo!中電気店でも店頭でお客様に実際に体験してもらえるように絶賛展示中です。
そんなVAIO Duo 13の開梱レビューとVAio Duo 11とのデザイン面での比較をしてみました
※各写真はクリック(タップ)で大きな写真が表示されます。
開梱&ボックスの中身
VAIO Duo 13の開梱レポート!FitシリーズやFit Eシリーズに比べてボックスのサイズが一回り小さいですね。
ボックスの開け方も真中から「パカッ」と開くような形に。
ボックスの中は仕切りで、上段にVAIO Duo 13の本体、下段にマニュアルやスタイラスなどが入っています。
ACアダプターや電源コードは奥にまとめてはいっていました。
画面のサイズが13.3型と大きくなっていますが、本体のサイズは大きく変わっていない様子。
PCモードにすると、VAIo Duo 11では「オプティカル・トラックパッド」でしたが、
VAIO Duo 13では「タッチパッド」になっています。
こちらのほうが慣れている人が多いので使い勝手もあがっていそうですね。
スリムになった新型サーフスライダー
VAIO Duo 13ではサーフスライダーが背面前面から中央部分のみになりものすごくスッキリ!
それにより、画面が大きくなったにもかかわらずVAIo Duo 11よりも本体重量が軽くなっています。
最初にサーフスライダーがここまで小さくなったのを見て
「ぐらぐらするんじゃないだろうか…」という印象を受けました。
ですが実際は、タブレットモード⇔PCモードを切り替える際には
サーフスライダーを支える部分は細くなっても違和感を感じることはなく、
PCモードに切り替えた際も、液晶画面をしっかりと受け止める「爪」が左右にあるため
PCモードでタッチ操作を行っても、液晶画面がぐらつくことはありませんでした。
とはいえ、VAIO Duo 13ではVAIO Duo 11に比べると薄くなった分
USB端子やHDMI端子、SDカードスロットなどのインターフェースが背面に行ってしまった事
有線LANを使用できなくなった、という点もあります。
配置が見直されスッキリ、シンプルになった底面
ボディ背面はVAIo Duo 11の時よりもすっきりしました。
VAIO Duo 11と同じくバッテリーの取り外しはできません。
画面サイズが若干大きくなったことによりバッテリーはVAIO Duo 11の約8時間に比べて
2倍以上の18.5時間も持つようになりました。
カメラの位置がタブレットモードで撮影する際に、液晶画面側から見て
若干右よりになったため、この辺りは好みが分かれそうです。
本体に付属しているスタイラスホルダーは側面に装着することが出来ます。
本体から取り外すと電源ONなどの機能が追加されたスタイラス
VAIO Duo 11から続投のスタイラスも大きく進化しています。
元々の使い易さはそのままに、VAIo Duo 13に併せてなのか少し長くなり
ペンクリップがついたことでテーブルの上においても転がっていかないようになりました。
また、スタイラスの先の部分にラバーリングがついていますが
こちらは握りやすくするというよりも、スタイラスホルダーに引っかけた際に
スタイラスの先がぶらぶらするのを防ぐ役割をはたしています。
VAIO Duo 13本体にも使用中にスタイラスを立てておける、引き出し式のスタンドが追加になっており
スタイラスの使い勝手はVAIO Duo 11以上といえるでしょう。
省スペースACアダプタ&有線のみの環境でも安心のワイヤレスルーター
ACアダプターは先に発売になった、VAIO Pro 13などと同じサイズで小型。
特徴はACアダプターにUSB端子があり、スマホやウォークマンなど
USBから充電できる機器に対して給電を行うことが出来ます。
また、VAIO Duo 13には有線LANのコネクタがないため、
無線LAN環境のない場所で使用するために
ACアダプターと組みわせて使える「ワイヤレスルーター」も同時に発売となっています。
複雑な作業は必要なく、VAIO Duo 13で使用するにはACアダプターと組み合わせ
LANケーブルを差した後に本体側面の「WPS」ボタンを長押しするだけ。
VAIO Duo 13側で無線LANを探しにいくと「VAIO-○○」というSSIDが見えるはずなので
こちらを選択すればオッケー。
スマホやタブレットなどで使用する際に
セキュリティのパスワードを聞かれた場合は
本体底面に書かれたKEYもしくはPINを入力します。
VAIO Duo 11(左)とVAIo Duo 13(右)の比較
VAIO Duo 11(左)とVAIO Duo 13(右)を比較!
画面サイズは13.3型に大きくなりましたが、本体サイズはほんの少し大きくなっています。
液晶画面のベゼル(黒いふちの部分)が小さくなっていますね。
本体の薄さは圧倒的にVAIO Duo 13のほうが薄い!
VAIO Duo 11の約半分ほどしかありません。
PCモードにした場合は、手前の部分が広くなり「タッチパッド」が採用されていますね。
サーフスライダーは支える部分が中央だけになり「面」という印象が薄くなりましたね。
VAIo Duo 13はVAIO Duo 11と比べて全てにおいて上位互換というわけでなく、
画面サイズの大型化、本体の薄型化、バッテリーの長時間化などのメリットもありますが
USB端子・メモリーカードスロットの位置、有線LANや外部ディスプレイ出力がなくなっている
など、薄型・長時間を実現するために一部機能がカットになっています。
使用用途によっては「VAIO Duo 11」のほうがよい場合もあるため
ご購入の際は、【13.3型と11.6型の違いを見る】などを参考にしてみてください。
画面が大きくなったVAIO Duo 13なら、液晶タブレットとしての使い道もあるかもしれませんね。
販売価格:152,800円(税込)~ |