久々のVAIOの新モデル「VAIO S11」「VAIO S13」「VAIO S15」が発表&発売となりました!「Sシリーズ」の名称やラインナップは以前からの継続ですが、「SIMフリーLTE」対応のモデルや「データプラン」機能に国内初対応モデルなども追加になりました。
VAIOとしては約1年ぶり、Sシリーズとしては1年半ぶりの新モデル
⇒ パーソナルコンピューターVAIO 6 機種 同時発表|VAIO株式会社
VAIO株式会社より、VAIO Sシリーズの新機種が個人向け3機種、
法人向け3機種が発表になりました。
VAIOの新商品は、勝ち色モデルやメルセデスベンツモデルなどもありましたが
新機種は2016年8月に発売になったVAIO Cから約1年ぶり。
商品名は「VAIO S11」「VAIO S13」「VAIO S15」と変わっていませんが
基本性能が向上していたり、新機能が追加になっています。
ソニーストア販売価格:104,800 円+税 〜
カラー:ブラック、シルバー、ホワイト、ブラウン
発売日:2017年9月29日(最速お届け日)
※LTE搭載モデルの発売日は2017年10月27日
ソニーストア販売価格:104,800 円+税 〜
カラー:ブラック、シルバー
発売日:2017年9月29日(最速お届け日)
ソニーストア販売価格:89,800 円+税 〜
カラー:シルバー、ブラック、ホワイト、ピンク
発売日:2017年9月29日(最速お届け日)
VAIO S11、VAIO S13の特徴と新機能
VAIO S11、S13の新機能、良くなった点
- モバイルPCとしてセキュリティ機能が向上
- 単体でどこでもインターネットができるSIMフリーLTEモデル
- Windows10秋のアップデート「データプラン」に国内初対応
モバイルPCとしてセキュリティ機能が向上
2017年秋モデルのVAIO S11、S13より本体に「指紋認証」機能の搭載が可能になりました
(指紋認証機能をつけると+3,000円)
指をかざすだけで瞬時にログインが可能になるため
複雑なパスワードの入力が省けて快適になり、セキュリティの質も向上します。
モバイル機として要望が多かった機能です。
単体でどこでもインターネットができるSIMフリーLTEモデル
テザイング等を使用せずに、本体だけでLTE回線に接続できる
LTE内蔵モデルが選べます。(搭載は +15,000円)
モバイルルーターを持ち歩くのは重い、かさばる、
またスマホでテザリングをするのはバッテリー残量が気になるという方にオススメ。
SIMフリーなので選択肢が多いのも特徴です。
Windows10秋のアップデート「データプラン」に国内初対応
また、Windows10 秋のアプデートより追加になる「データプラン」に
国内ではどこのメーカーよりも早くに対応。
必要な時に、必要な分だけ購入して使える、
プリペイド型モバイルインターネット接続の販売サービスなので
『たまにインターネットに繋ぐ必要が出てくる』という人には嬉しい機能です。
⇒ 「どこでも“最適”オンライン」が、もっと手軽に!|VAIO株式会社
もちろん、発売中のS11、S13の入出力の豊富さはこれまで通り。
VGA端子、HDMI端子、LAN端子、USB 3.0×3、SDカードスロットを搭載しています。
HDMI端子に至っては、4K出力にも対応。
本体の液晶画面も含めれば3画面の同時出力が可能なので
大画面と組み合わせることで外出先から戻ってからもメインマシンとして使えます。
従来機の使い勝手はそのままに基本性能が向上
新機能が追加とモバイルPCとして地味ですがより良くなった感じがします。
S11においては本体カラーに新色「ブラン」が追加になったのもいいですね。
VAIO S15の特徴と新機能
VAIO S15の新機能、良くなった点
- 新機能は特になし!
- タッチパッドが待望の2ボタン化
- コスパ良でタイプCとの住み分けが可能に
新機能は特になし!
VAIO S15は新機能と呼ばれるような機能は特に追加になっていません。
本体液晶サイズが15.5型と大画面なので、外出先に持ち歩くというPCではないため
S11やS13に搭載されたLTEモデルなどもありません。
ただし、新機能ではありませんがストレージの選択において
SSD+HDDという構成が選べるようになりました。
Windowsやプログラムはスピードの早いSSDにインストール、
写真や映像は容量の多いHDDに保存ということが可能です。
VAIO S15に関しては「新機能が無い」というよりはホームノートPCとして、
すでに完成されているといったほうがいいかもしれません
タッチパッドが待望の2ボタン化
そんなVAIO S15の従来機で唯一不満があった、タッチパッドに関しても
今回、タッチパッドと別れて2ボタン化しました!
正直、このタッチパッドが微妙に使いにくいため
ホームノートPCとしては「VAIO C」の方をオススメしたこともあります。
マウスを使うのであればタッチパッド部分は関係がなくなるのですが、
やはり使い勝手が良いのにこしたことはありませんからね。
コスパ良でVAIO Cとの住み分けが可能に
上記のタッチパッドの事もあったのですが
ホームノートPCとしては、ある時からVAIO Cをオススメしていたんですね。
ただ、VAIO Cはプロセッサーやメモリーをカスタマイズして
VAIO S15に近づけても基本性能が違うため
同じ値段であればVAIO S15の方がお得だったんですよね。
今回、タッチパッドという問題が解決したので
価格優先:VAIO C
コスパ優先:VAIO S15と住み分けができました。
もちろん、VAIO Cには他にはない本体のデザインも見逃せませんが
ココに至っては『VAIO S15のコスパが最強』だと思います。
ホームノートPCとしてVAIO S15は拡張性も十分にあります。
(VGA端子、HDMI端子、LAN端子、USB 3.0端子×3、SDカードスロット)
最近あまり使わなくなったとはいえ、光学ドライブが標準で搭載しているのも嬉しいです。
VAIO S11のLTEモデルに関しては10月27日の発売ですが
その他の発売日は9月29日とわりとすぐです。
構成によってはパーツの在庫などで予定よりも遅くなることがあるので
そのあたりはご注意下さい。
VAIOの買い替えキャンペーンも実施中。詳しくはリンク先をご覧下さい。