10月19日に発売となった、テーブルトップPC「VAIO Tap 21」がpipoの店頭にも2日遅れで到着!
VAIO Tap 21はVAIO Tap 20の正統進化のモデル!VAIO Tap 20で「ここがこうだったらな…」という部分が改善されています。
さっそく開梱レビューをお届けします。
画面サイズ&解像度が向上!写真や動画の編集にも最適
VAIO Tap 20⇒VAIO Tap 21と画面サイズが1インチ大きくなり、
解像度が1600×900 ⇒ 1920×1080(フルHD)になったのが一番大きな特徴でしょう。
画面サイズが大きくなったけれども、重さは5.2kg ⇒ 3.9kgと1kg以上も軽量化されたので
部屋や場所を変えてますます使い易くなっています。
開梱レビュー
本体は傷防止用のカバーに加えて、ベルトでしっかりと固定されていました。
VAIO Tap 21のスタンドが箱の中で開いてしまわないように、との配慮ですね。
内容物は、VAIO Tap 21(本体)、ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、ACアダプター、電源コード
各種取扱説明書や保証書。
外付け光学ドライブを選択した場合は、本体と一緒の箱に入って届きます。
本体液晶のベゼル部分が薄くなったのと、VAIO Tap 20では背面にあったので
ちょっと使いづらかったNFCが本体表面右側に来たことで、使い勝手が上がっています。
本体背面は、VAIO Pro 11/13などのようなシルバーでスッキリとしたデザインに一新。
音が全方位に響き易いように配置されたスピーカーが上部にあるのは変わりませんね。
ただ、スッキリした代償としてバッテリーの脱着やメモリの増設などが容易に行えなくなっています。
背面のカバーを外す方法はあると思いますが、
傷が付いたり、補償の対象から外れてしまう可能性があるためやめておいた方が無難ではないでしょうか。
と、いうことはメモリは購入時に必要な分まで選んでおいた方がいいですね。
エッジがスッキリとした厚みを感じさせないデザインになっています。
本体左側には、メモリースティック/SDカードスロット、HDMI出力、USB3.0×2
ヘッドホン端子、有線LAN端子、電源端子など
各種入出力が揃っています。
VAIO Tap 21から新たに、HDMI出力が追加。
VAIO Tap 21の映像をさらに大画面のテレビやプロジェクターなどに出力できるようになりました。
より大人数で楽しむほか、プレゼンテーションなどにも使う事が出来ます。
付属のワイヤレスキーボードはTap 20の頃と変わらず。
電池を入れる部分が絶妙な角度をつけるため、机の上でのキー入力などが非常にし易くなっています。
VAIO Tap 21 と VAIO Tap 20を比べてみた
やはり、Tap20からどう変わったのかを見るには比べてみるのが一番、ということで
外観を色々と比べてみました。
左がTap 21、右がTap20.
画面サイズが21型と20型と1つしか違いませんが、
Tap 21のほうがすっきりしているためかワイドで大きく見えますね。
同じ角度で並べてみると、Tap 21のほうがスマートなのがはっきりしますね。
画面の角度などは両方ともおなじぐらいの様です。
こんどは液晶画面を比較。
左右のベゼル部分が薄くなったためか、
1つしか違わないけどTap 21のほうは液晶部分が大きく見えます。
テーブルトップモードにしたときの厚さを比べてみると、
VAIO Tap 21が約45mm、VAIO Tap 20の約55mmの違いがはっきりします。
また、Tap 20のほうは右側に電源端子と有線LAN端子が来ているため
コードが左右からゴチャゴチャしやすかったのが、片方に集約されたことでスッキリとしています。
本体の構成も、VAIO Tap 20では選べなかった、Core i7-4558U(2.80GHz)や
メモリ16GBなど、動画の編集にも対応できるようになっているのが特徴です。
Type Lの新型が発表されない為、実質デスクトップモデルはVAIO Tap 21だけとなりつつありますが
VAIO Tap 21で十分満足した内容になりそうです。
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