6月10日に夏の新型VAIO第2弾がいろいろと発表されました!
中でも大注目なのが久々の超薄型・軽量のモバイルPCの「VAIO Pro シリーズ」
画面サイズは13.3型と11.6型の2機種が発売になります。
「VAIO Pro 11/13」世界最軽量のUltrabook
VAIO Pro は東レと共同開発した新素材「UDカーボン」を使用することで、
11.6型のモデルはタッチパネルを搭載したウルトラブックとしては世界最軽量の870gとなっています。
TシリーズやSシリーズもそれまでの機種と比べると十分Ultrabookといえる機種でしたが
VAIO Proはさらにその上を行く軽さですね。
外形寸法(幅×高さ×奥行き) | 重量 | |
VAIO Pro 13(タッチパネル搭載) | 322×17.2×216 | 約 1.06Kg(約1,060g) |
VAIO Pro 11(タッチパネル搭載) | 285×15.8×197 | 約 0.87Kg(約870g) |
VAIO Pro 11(タッチパネル非搭載) | 285×17.2×197 | 約 0.77Kg(約770g) |
VAIO Tシリーズ13(タッチパネル搭載) | 323×19×226 | 約 1.5Kg |
VAIO Tシリーズ11(タッチパネル非搭載) | 297×17.8×214.5 | 約 1.3Kg |
VAIO Sシリーズ13P(タッチパネル非搭載) | 331×22.8×224.6 | 約 1.55Kg |
VAIO X(VPCX119KJ/B) | 278×13.9×185 | 約 0765Kg(約765g) |
同画面サイズのTシリーズやSシリーズと比べると、約半分の重さですね。
過去に発売になった今でいう“Ultrabook”の「VAIO X」が一番近い機種ですね。
ただ、VAIO Xは画面サイズが11.1型、解像度が1366×768ドットであることや(VAIO Proは1920×1080のFHD)、
使用しているCPUの違いなどを考えると、VAIO Proのほうがずっと重くなるはずが
ほぼ同じ重さというのはやはりすごい。
軽くて薄くても文字が打ちやすいように、キーピッチ(キーとキーの間隔)や
キーストローク(キーの沈みこみ)も十分に取られています。
キーピッチ | キーストローク | |
---|---|---|
VAIO Pro 13 | 約19mm | 約1.35 mm |
VAIO Pro 11 | 約16.95mm | 約1.35 mm |
VAIO Fit 15 | 約19mm | 約1.2 mm |
また、液晶画面を開くとボディの奥が持ち上がり打ちやすい角度になると共に、
ボディと机の間に空間を作って熱によるパフォーマンスの低下を防ぐ効果もあります。
本体側面の断面が六角形の構造となる「ヘキサシェル」デザインを使用することにより
軽くて薄いながらも十分な剛性を持たせることが可能になっています。
画面を開いた際に開く角度によってディスプレイにかかる負荷が変わるヒンジ機構が使われています。
そのおかげで、開く際には軽い力でスムーズに開き、タッチをする際にはディスプレイが強く固定されるとのこと。
VAIO Fitも同じヒンジを使用しており思ったのですが、
初期のタッチ対応のVAIOに比べると、タッチをした際にかなり液晶画面がみょんみょんしなくなっています。
オーナーメードで注意する点としては、VAIO Pro 11のほうはメモリーが4GBで固定になっている点。
また、タッチパネルありを選択するとVAIO Duo 11の時にもあった
「液晶保護シート+貼付サービス」を選択することができます。
久々の超薄型モデルのVAIOということで「待ってました!」という方も多いのでは。
発売は6月22日、ソニーストアではすでに専用予約販売が開始しております。
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