APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの最上位機種「α6500」が発表されました。
12月2日発売で、予約販売は11月2日(水)10時より開始になります。
RX100シリーズの機能を多数取り入れたα6300の正統進化!
α6500はα6300の後継機として、RX100シリーズにも採用されている様々な機能を取り入れた
APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの最上位機種。
ソニーストア販売価格:未定(市場予想価格:15万円)
発売日:2016年12月2日
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α6500とα6300を比べてみると、デザイン面では大きな変更はありませんが
搭載機能や性能が大幅にアップしています。
α6500の機能と特徴
4Dフォーカスシステム
世界最多425点の像面位相差AFセンサーを画面のほぼ全域に高密度で配置。
世界最速0.05秒の「ファストハイブリッドAF」を搭載。
「高密度AF追従テクノロジー」により
動く物体に対してピントを合わせ続ける性能が大幅にアップ
複雑な動きをする被写体も、高精度で粘り強く捉え続けます。
光学式5軸ボディ内手ブレ補正
光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構をAPS-Cセンサー搭載のEマウントカメラ用に新開発。
α6300同等のボディサイズを維持したまま手ブレ補正ユニットを搭載しています。
角度ブレ(Pitch/Yaw)、シフトブレ(X/Y)、回転ブレ(Roll)など、
さまざまなブレを高精度に検出し補正。
新しい高精度ジャイロセンサーも搭載し、5.0段分の手ブレ補正効果を実現。
「4Dフォーカス」「光学式5軸ボディ内手ブレ補正」により
動く被写体の撮影が非常に強くなっています。
また、静止画だけでなく動画撮影時でも5軸で手ブレを補正します。
タッチパネル搭載
スクリーンをタッチしてピントを合わせたい
被写体を瞬時に選択可能なタッチフォーカスを搭載。
スクリーンを指でドラッグして、フォーカス位置を移動できる
タッチパッド機能を搭載。
ファインダーを覗きながらでもスムーズにフォーカス位置を移動できます。
動画撮影中も、タッチ操作でスムーズにピント位置を変更できるため、
自由度の高いピント合わせが可能です。
有効約2420万画素のAPS-Cセンサー
APS-Cサイズの有効約2420万画素「Exmor(エクスモア)」 CMOSセンサーを搭載。
α6300からの大きな変更点は無いようですが、
ISO100-51200の幅広い感度域と高感度撮影時の優れた低ノイズ性能を実現。
ノイズの少ない圧倒的な解像感と質感描写を実現しています。
6K相当の豊富な情報量を凝縮した高解像4K動画記録
スーパー35mmフォーマットでの高解像度4K動画が本体内で記録可能。
画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な
画素数の約2.4倍(6K相当)の情報量を凝縮して4K映像を出力。
オーバーサンプリング効果で、圧倒的な解像力を誇る4K動画の撮影が可能です。
本体価格については未定となっていますが、
α6300がソニーストア販売価格で124,880 円+税 (ボディのみ)なので
α6500は140,000~150,000 円+税といったところでしょうか。
今回、α6500はレンズキットが無くボディだけの販売となっています。
レンズキットが無い点からも初心者向けというよりは
既にα6000やα6300を使った事のあるユーザー向けのカメラと思われます。
発売日は12月2日で予約開始は11月2日(水)10時からです。