海外では先行して販売が発表されていた「α9」が日本国内でも本日発表されました。
発売は5月26日(金)で4月27日(木)朝10時より予約がスタートとなります。
「α9」スポーツや報道のプロが満足する高い信頼性と操作性
⇒ 「光を捉え続ける」革新的なシステムにより新次元の高速性能を実現
新たな撮影表現の可能性を広げる フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α9』発売
海外ですでに発表された「α9」が国内でもついに発表されました!
発売日は、2017年5月26日予定
予約は4月27日(木)10時より開始となります。
ソニーストアにおける価格は発表されていませんが、
市場価格は、500,000円前後(「α9」ボディのみ)となっていますので
47~48万円ぐらいでしょうか?
一流のカメラだけに、お値段のほうも一流ですね。
「α9」の魅力は高い性能
α9の性能
- レンズ:Eマウント
- センサー:メモリー内蔵35mmフルサイズの積層CMOS 有効2420万画素
- 裏面照射
- 最大20枚/秒の連写AF/AE
- RAW時241枚、JPEG時362枚の連続撮影
- ブラックアウトフリー連写
- センサーの約93%カバーの693ポイント(位相差AF)
- 5軸手振れ補正
- デュアルSDカードスロット UHS-II対応(SLOT1)
- タッチパネル
- 新しいバッテリー「NP-FZ100」で従来の2.2倍容量
- バッテリーライフ:ファインダー使用時 480枚 / ディスプレイ使用時 650枚
- サイレントシャッター
- LANターミナル
- 大きさ: W 126.9mm x H 95.6mm x D 63.0mm
- 重さ:673g
「α9」の魅力はなんといっても、その性能の高さ。
メモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載し
読み出し速度は、α7IIと比べると20倍高速とのこと。
α7IIが遅いというわけではなく、α9が物凄く早いということですね。
処理速度が速いという事は、連写に非常に強い!
『画像処理エンジンBIONZ Xとの組み合わせにより、最高20コマ/秒 のブラックアウトフリー連続撮影』が可能とのこと
ブラックアウトフリーとは
ミラー構造を持つ一眼レフカメラは、シャッターレリーズ時にブラックアウト(静止画撮像中のミラーアップによるファインダー像の消失、メカニカルシャッターによる遮光)しますが、本機は電子シャッター撮影によりブラックアウトしません。
レースやスポーツの世界のコンマ1秒を逃さないような場面で特に有効ですね。
α6000以降Eマウントシリーズは非常にAFが早く、動体に対して強く
α9に置いては特に高い性能、というか画面の93%をAFがカバーするのと、密度がすごいですね。
また、早い動きの被写体を取った際に発生する「ディストーション(ひずみ)」を大幅に抑える機能もあり。
拡張ISOは204800と、もちろんノイズにも強くなっています。
最近の流行である「一眼カメラ動画」に対してもきっちり対応
基本的にα7シリーズより劣っている点はスペック上だと無いように思えますね。
プロが使用することを考えた本体設計
撮影の性能だけでなく、それを支える面においてもα9は高い性能を備えています。
中でも「おっ」と思ったのは、無線LANだけでなく、有線LANの口があり
FTPでサーバーへアップロードが可能という点ですね。
PCにデータの取り込み ⇒ アップロードという手間がなくなりそうです。
そしてバッテリーが従来の倍というのは単純に嬉しいですね。
持ち歩く予備バッテリーの数がすくなくなりそうです。
「α9」フォトギャラリー
日本国内にはα9の商品ページや販売ページはまだ用意されていないので
海外の作例をご紹介。どれもただただ圧倒されるような写真ばかりです。
プロ垂涎のカメラということで、カメラ好きにはたまらない1台となりそうな「α9」
ソニーストアでの展示などがあれば、触りに行きたいですね~
商品の詳細や価格などが発表された時にはこちらでもお知らせいたします。
Sony | α | α9 機能説明ビデオ
Sony | α | α9 コンセプトビデオ
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