2月7日発売の「α5000」をひと足早く発売前に触ってきました。
小型・軽量ながら中身は本格派のデジタル一眼カメラです!
サイバーショットと同じ感覚でふわっと背景ぼけさせた写真が撮れる「α5000」
デジタル一眼としては驚異の210gという軽さ
バッテリーやSDカードを装着した状態でも269gという軽さはやはり驚きますね。
触ってきた時に装着されていたのはズームレンズキットに不足している「SELP1650」
薄型のズームレンズで本体の軽さを損なわないため、手軽に持ち歩くならばこの組み合わせがベストかもしれません。
(下写真・左)
液晶側の操作ボタンには見慣れない(?)マークのボタンがあり、
これはガイドボタン兼削除ボタンとなっていました。
削除ボタンが個別になったことで、プレビューが使い易くなりました。
(下写真・右)
上位機種のようにグリップ部分が別素材にはなっていませんが、
同じように軽い「NEX-3N」と比べると、グイップ部分が「NEX-5T」のように深く
しっかりとグリップできるので軽くても手ブレが発生しにくいようになっていました。
チルト液晶部分を最大180度まで回転できるので、
最近のEマウントシリーズならではの「自分撮り」機能もしっかり搭載。
液晶部分を自由に動かせるので、低い視線からペットや子供の目線で撮影したり
高い位置から俯瞰ぽい写真などを撮る場合でもしっかりと構図やピントの確認ができます。
α5000もフラッシュを内蔵しているのが特徴の1つです。
イメージセンサーが大きいので、室内でもノイズを抑えて撮影できますが
より鮮やかに撮影したいときにフラッシュが欲しくなる時も。
そんな時に本体に内蔵していると個別にフラッシュを持ち歩かなくて済む
(&別途購入する費用がかからなくてすむ)のが便利ですね。
使わない時は本体に収納しておき、
ボタン1つで「ポン」とフラッシュが飛び出してくる様もちょっと可愛いです。
別売りのフラッシュに比べるとさすがに性能は見劣りしますが、このサイズでも十分な光量があります。
実際に女性が持った時のサイズはこんなかんじ。
実際に使っていただいた、ピポの女性店員さんによると
『女性の手のサイズでもしっかりと握れるできるサイズ。
操作の際に握ったままで指が操作ボタンに届く。』 とのこと
本体が軽い&グリップが深いので片手でカメラを構えるのもOK
スマートホンとの連携アプリ「Play Memories Mobile」のリモート撮影が思った以上に便利。
自分撮りができる機種ですが、複数人で撮影したり、全身を移したい場合などに
フレームにきっちり収まっているか、など手元で確認しながらシャッターが切れます。
スマホ上で細かい設定やズームも可能。
三脚と組み合わせて、定点で撮影するのも面白いかもしれませんね。
NFCを搭載しているスマホやタブレットなら写真をタッチでコピーすることも可能。
デジタル一眼とスマホの組み合わせは思った以上に便利でした。
フルサイズの写真を共有するのではなく、小さなサイズの写真をSNSでシェアするのなら
撮影⇒公開までの流れが非常に早く行えます。
初心者モデル、入門機というイメージの「α5000」ですが
設定できる内容や画質はNEX-5Tに劣らない性能
しかもNFCやチルトモニターなど、使い易さを考慮した機能が盛り込まれているので
デジタル一眼に興味がある人もサイバーショットと同じ感覚で使いつつ
徐々にステップアップできる良い一台ですね!
発売は2014年2月7日!ソニーストアでは先行予約販売中です!
この記事にはタグがありません。