新型ブルーレイディスクレコーダー「BDZ-ET2200/ET1200/EW1200/EW520」のソフトウェアアップデートが11日より開始になりました。
今回のアップデートにて録画番組などを有線LAN経由で別のソニー製BDレコーダーにダビングが出来る「お引っ越し機能」が追加になりました。
デジタル放送ダウンロードにて自動的に最新版のソフトウェアに更新が行われます
アップデートの対象となるBDレコーダーは
デジタル放送ダウンロードがうまく行われない場合はUSBメモリーを使ったアップデートも可能なようです。
⇒ 本体アップデート情報|ブルーレイディスクレコーダー|ソニー
新しく追加される「お引っ越し機能」
「お引っ越し機能」はネットワーク経由で行われるため、
引っ越し元・引っ越し先のBDレコーダー共にネットワークに接続されている必要があります。
引っ越し元のBDレコーダーは無線LANでの接続でもOKですが、引っ越し先のBDレコーダーは有線LANで接続されている必要があります。
参照元:他のブルーレイディスク レコーダーから移動したい(お引越し) |使いかたマニュアル|ソニー
「引っ越し先のBDレコーダー」、『引っ越し元のBDレコーダー』と両方でかんたんネットワーク設定を行い、
『引っ越し元のBDレコーダー』のホームネットワークから 「引越し先のBDレコーダー」が
クライアント機器として登録されておればOK
あとは、「引っ越し先のBDレコーダー」側で
「ビデオ」⇒「お引っ越し」を選択して『引っ越し元のBDレコーダー』を選択して
「引っ越し先のBDレコーダー」にダビングしたい番組を選べば引っ越しが行われます。
詳細なお引っ越し方法を確認したい場合は
⇒ 他のブルーレイディスク レコーダーから移動したい(お引越し) |使いかたマニュアル|ソニー
を確認下さい。
なお、マニュアルによると、「プレイリスト」「他機器で撮影した3D映像」や「他機器で撮影した1080/60p映像」
「ビデオカメラから取り込んだ写真」そして「編集したタイトル」などはお引っ越しできないようです。
そのため、CMをカットなどの編集した番組はブルーレイディスクにダビングしておきましょう。
また、「引っ越し先のBDレコーダー」で
スカパー!プレミアムサービスLinkや、ケーブルテレビ(CATV)のLAN録画やLANムーブ中、
BDに録画中は「お引っ越し機能」を使うことができません。
『引っ越し元のBDレコーダー』も編集・ダビングなどの操作を行っている時は「お引っ越し機能」が使えないようです。
BDZ-ET2200などはまだ発売されてから間もない新型BDレコーダーなので
番組のお引っ越しを行う機会も少ないかもしれませんが、
今後の買い替えを見据えると「お引っ越し機能」が追加になったモデルのほうが
旧型製品⇒ BD-RW⇒ 新型製品へとダビングを2度行う必要もなく、
大量の番組を一気に引っ越せるので非常に手間が省けますね。
年末年始で特別番組も多くなり、BDレコーダーも酷使されるはず。
BDレコーダーの動きが“怪しい”場合は、まだ動いている間にBDへのダビングと買い替えをお勧めします。
「お引っ越し機能」が追加になった4機種
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-ET2200 2TB|ソニーストア
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-ET1200 1TB|ソニーストア
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-EW1200 1TB|ソニーストア