本日、日本通信よりVAIOブランドとして「VAIO Phone」が発表になりました。
本体価格は48,000円(税別) 高速定額+音声通信で1,980円(税別)。本体性能はあまり高くはないようです。
高性能ではないが通信費の安さは魅力的
発表された「VAIO Phone」VA-10JはVAIOのロゴマークはついているものの、
『デザイン面など「VAIOらしさ」を前面に出した機種ではない』と発表があったとおり
本体のデザインはどこかで見たことのあるようなものとなっています。
本体性能についても「Xperia」シリーズに搭載されている
ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイ(NFC)などの日本向けの機能や
防塵・防水といった機能は搭載されていません。
型番 | VA-10J |
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カラー | 黒 |
サイズ 幅(W)×高さ(H)×厚さ(D) | 約71.3 × 141.5 × 7.95mm |
重量 | 約130g |
連続通話時間/連続待ち受け時間 | 最大約800分 / 最大約500時間 |
バッテリー容量 | 2,500mAh |
バッテリー取り外し | × |
OS | Android™ 5.0 Lolipop 32 bit |
CPU | 1.2GHz, クアッドコア |
内部ROM/内部RAM | ROM16GB / RAM2GB |
外部メディア規格/最大容量 | microSD/64GB |
SIM タイプ | マイクロSIM |
ネットワーク周波数帯(3G) | 2100/800MHz |
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ネットワーク周波数帯(4G/LTE) | 2000/1800/800MHz |
サイズ | 5インチ |
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解像度 | 720×1280HD, TFT IPS LCD, 1600万階調 |
有効画素数 | 【メイン】1300万画素 【サブ】500万画素 |
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Wi-Fi | ○ |
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Bluetooth | ○ |
USB | ○ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n 準拠 |
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Bluetooth | Bluetooth version 4.0 |
NFC | × |
GPS | ○ |
加速度センサー | ○ |
近接センサー | ○ |
あくまで、『ミドルレンジを狙いに行く』ということなのでしょう
日本通信から発売されることで、高速通信が1,980円(税込)で
使い放題なのがいちばんの魅力ですね。
音声通話もできるので電話よりもネットやメール、アプリをよく使う人にはいいかもしれません。
メールやネットも最小限、電話は基本的にかかってくるのを受ける
という人には月980円のライトプランという選択肢もあります。
ただ、残念なことに「b-mobile」のSIMは複数の端末で使用できるのが利点のでもあるのですが
「VAIO Phone」で使用するSIMは専用のものとなるため、他の端末で使用できないとの事。
対象ターゲットが今までの「VAIO」と異なるためか、微妙に肩透かしをくらったような感じですね~
とはいえ、これが10万を越える端末を出した場合「時代を見ていない」「誰が買うんだ」「売れるわけがない」
という批判が出てくることでしょうし、なかなか難しいですね…
本体価格が6-8万の機種を使っている人からすると、正直魅力の薄い本体ですが
中高生やガラケーから乗り換えるのであれば、ランニングコストが安いので悪くは無いですね。
さて、この機種が売れないと「VAIO Z Phone(仮)」のような機種の販売には繋がらないのかなぁ…
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