5月8日に発表となった2013年夏モデルのVAIO Fit 15の主に外観の実機レビューをお届けします。
VAIO Fit は天板やボディにヘアライン加工のアルミが使われており、堅牢さと豪華さを併せ持った姿が非常にカッコイイ!
また、細部まで使い易い工夫がされた非常に満足度の高い1台といえます。
ヘアライン加工のアルミをまとった薄型デザインのVAIO Fit
5月18日頃より順次発売になるVAIO Fitを
発売前に実機を手に取ることが出来ましたので実機の様子をお伝えします!
【外部リンク】 2013年夏モデル VAIO Fit 15の詳細はこちらから|ソニーストア
今回、見ることが出来たのは15.5型のVAIO Fit 15 カラバリはブラック。
ピンクのカラーが気になったのですが、そちらを見ることはできませんでした。
シルバーやピンクの外観は、下記のリンクからフォトギャラリーをご覧ください。
【外部リンク】 VAIO Fit 15 フォトギャラリー|ソニーストア
VAIO Fitの特徴はなんといってもヘアライン加工のアルミボディ。
TシリーズやSシリーズ、Zシリーズなどもヘアライン加工のアルミボディですが
そちらとはまた違った風合いになっていました。
光の加減でブルーやシルバーの光沢が見え、
堅牢さと豪華さを併せ持ったイメージが感じられました。
豪華さを感じさせるものの一つがこちらの「ダイアモンドカットロゴ」
ダイアモンドカットロゴはE14Pなどの中でもプレミアムカラー限定で施されていたものですが
VAIO Fitは全てのカラー(シルバー/ブラック/ピンク)で採用されています。
塗装やプレートの後ハメでは出ないプレミアム感が感じ取れます。
VAIO Fitは同サイズのTシリーズよりも薄い22.5mm
フロント部分のエッジが急なため余計に薄く感じる上、
机などから持ち上げる際にも指がかかりやすく、スッっと持ちあげられます。
ボディ左側面には電源入力、有線LANコネクタ、HDMI出力、USB3.0×2、USB2.0×1
ヘッドホン出力、カードリーダーと必要な外部入出力が揃っています。
ボディ右側面はすっきりと学ドライブのみ。
この光学ドライブは通常のものよりも8.5mmほど薄いVAIO特別製だそうです。
そして若干分かりづらいですが底面がものすごくすっきりとしていました。
VAIOオーナーメードの画面にもバッテリーの選択項目がないので
バッテリーは着脱式ではなく、Xperia Tablet Zなどのように内蔵式なのかもしれません。
ディスプレイを開くと、ディスプレイ下部が地面と接地するような形になります。
これによってタッチ操作の際にディスプレイが従来のものよりもブレにくくなっていました。
また、開くとディスプレイ下部が本体に隠れるような時形になるため
キーボード部分とディスプレイ部分の間隔が狭くなり、
目線の移動距離が減ってキーボード操作がしやすくなっていました。
タッチパネル対応なのでフレーム部分と液晶画面部分に段差のない滑らかなディスプレイ。
新発売となる、VAIO Fit、VAIO Fit Eは全機種タッチパネルに対応しています。
ボディの大きさはほぼ変わらず、パームレスト部分は広くなっていました。
そのため手の平の支えにしやすく、キーが非常に打ちやすくなっていました。
パームレストにあわせてタッチパッド部分も広くなっており、操作性が各段に向上していました。
また、タッチパッド部分にはNFCが搭載されており、
スマホやタブレット、SRS-BTV5のようなアクティブスピーカーと“ワンタッチ”で設定・接続できるようになっています
【外部リンク】 アクティブスピーカー SRS-BTV5|ソニーストア
また、パームレスト部分にもアルミが使用されており、さらさらとした手触りが気持ち良かったです。
キーはストローク(沈む深さ)はVAIO DuoやTシリーズに似ており
カチャカチャというよりは、パチパチといった感触が相変わらず心地よい感覚でした。
15.5型以上のモデルのキーボードについているテンキー部分もあると何かと便利そうです。
現在発表されている15.5型・14型ともに、様々な用途に使える、使い勝手のいいPCと感じられました。
なお、ここで説明できなかった部分やシルバー、ピンクのカラーがどんなものか確認したい場合は
ソニーストア内に設けられた商品説明ページやフォトギャラリーをご覧ください。
【外部リンク】 VAIO Fit 15商品詳細|ソニーストア
VAIO Fit 15は5月18日より順次発売、予約受け中です。
※選択された構成やカラーによっては発売日以降のお届けとなる場合があります。ご了承ください。