先週・先々週と雪が続きましたが今週末はどうやら雪は大丈夫そうですね。
でも、発表になった新作アクションカム「HDR-AS100V」とかを買うと
悪天候の中での撮影がしたくなったりするんです、AS100Vはケースを付けなくても
本体で防滴・耐低温仕様なので従来品よりも気軽に使える場面が増えるんじゃないでしょうか。
ケースなしでも防滴・耐低温に対応!撮影できるシーンが増える!
⇒ 細かな動きも高精細に記録できるハイビットレート撮影対応 アクションカム上位機種|プレスリリース|ソニー
カメラ本体を体やスケボー、自転車などに取り付けて
自由な目線で撮影できるアクションカムの新製品が発表されました。
今回発表された「HDR-AS100V」の最も大きな特徴は、
従来の機種とは異なりウォータープルーフケースに入れなくても防滴・耐低温性能に優れていること。
水中や雪の中、砂塵の中などのハードな環境下では
ウォータープルーフケースに入れておく必要がありますが
マラソンなど激しい衝撃や水圧がかからないシーンでは防滴・耐低温性能のおかげで
ケースは必要としません。
ケースがない分小さく・軽くなるため、体に装着した際の負担が軽減されます。
ソニーストア販売価格:32,800円(税込)
発売日:2014年3月14日(金) 先行予約販売中
アクションカム ライブビューリモコンキット HDR-AS100VR
ソニーストア販売価格:42,800円(税込)
発売日:2014年3月14日(金) 先行予約販売中
「HDR-AS100V」もカラーリングは「HDR-AS15」や「HDR-AS30V」とは
まったく異なるホワイト。
アクションカムとして先輩である「Go Pro」も
基本カラーはホワイトなので意識したのかも?
ホワイトは綺麗で好みのカラーリングですが、
AS100Vはケースを着けずに使う事が多くなりそうなので
汚れやキズが目立つのではないかとちょっと心配。
防滴・耐低温のボディだから軽い撮影ならウォータープルーフケースなしでも大丈夫!
高さ約4.65cm、奥行き約8.15cm、重さ約92gと小型・軽量。
ウインタースポーツに役立つ耐低温性能(-10℃)を備えています。
AS100Vは本体のみでIPX4相当の防滴ボディなので、
雨の日や、水しぶきがかかる水辺のアクティビティでもそのまま使用できます
また、AS100Vから新たに付属している三脚アダプターを使えば、
ウォータープルーフケースや別売のスケルトンフレームを使わずに、
アクションカムをさまざまなアクセサリーへ取り付けが可能。
付属のウォータープルーフケースを使用すれば、
従来通り水深5m防水、防塵・耐衝撃性能のタフな使い方が可能。
ウォータープルーフケースは、START/STOP以外にメニュー操作ボタンも操作が可能。
操作のたびにケースから取り出す必要がないため装着したままの操作が可能です。
カメラ性能が大きくアップ!暗い場所での撮影や広角の切り替えなどが可能!
カールツァイス「テッサー」レンズを採用
アクションカム「HDR-AS100V」に使用されているレンズは、 ドイツの名門光学機器メーカー ツァイスの「テッサー」レンズを採用。 最大広角170°での撮影が可能です。 レンズの表面には多層膜コーティングが施されているので 光の乱反射によるゴーストやフレアを抑えられます。 |
広角120°と170°を切り替えて撮影が可能
「HDR-AS100V」は広角120°と広角170°を使い分けての撮影が可能。
広角120°では「電子式手ブレ補正」の機能が働くので、
マウンテンバイクやスノーボードなどの激しい震動が起きる場合での撮影に最適
また、景色を広く撮影したい場合などは広角170°でダイナミックな映像の撮影もできます。
ただし、広角170°で撮影する場合は「電子手ブレ補正」が働かないので、
上下の激しい震動がある撮影は向いていませんね。
「Exmore R CMOSセンサー」採用で暗所でも高画質での撮影が可能
「HDR-AS100V」からは、デジタル一眼カメラ「α」にも採用されている
「Exmore R CMOSセンサー」が採用されています。
従来のCMOSセンサーよりも多くの光を受けることができるので
暗くなりがちなシーンでも高画質で撮影ができるようになりました。
2種類のカラー設定「ビビッド」と「ナチュラル」が可能に
HDR-AS100Vでは録画する際のカラー設定を変えることが可能になりました。
- 明るく鮮やかな色味の「ビビッド」と
- 編集する際に色の調整がし易い落ち着いた色合いの「ニュートラル」
から選択が可能。
従来の製品を使った際に「空の色が鮮やかすぎる」「色が見た通りに撮影されない」など
「ビビッド」なカラー設定についてのマイナス評価が多かったので
カラー設定で「ニュートラル」に設定できるのは、かなり高評価だと思います。
上記の画像を見ても、好みはあるでしょうが「ニュートラル」のほうが
自然な色合いなのでリアルな感じがしますね。
撮影性能はそのままに機能や使い勝手も大幅に向上!
防滴や耐低温仕様になっていますが、
従来のものと本体サイズや重量はほぼ変わらず(2gほど重くはなっています)
フル充電での撮影時間についても変更はないようなので
すでに「HDR-AS30V」などを使っている人は同じように使う事が出来そうです。
アクションカム ライブビューリモコンキット HDR-AS100VRに付属している
ライブビュービモコン「RM-LVR1」は防水機能3mの機能付き。
腕に装着してリアルタイムで撮影している映像を見ることが出来るので
カメラの角度調節や録画のSTOP/STARTの微調整がしやすくなります。
スマートホンでも同様の事が可能ですが、
「小型で腕時計サイズ」「防水機能」など
スマートホンを取り出すまでもない or 取り出せない場合などに便利そうですね。
ライブビューリモコン「RM-LVR1」は最大5台までの「HDR-AS100V」の一括操作が可能。
バイクや自転車などに複数装着した機器に対して一斉録画開始などが出来ます。
従来品のHDR-AS30Vから引き続いてNFCに対応。
NFCに対応したスマートホンやタブレットなどとに専用のアプリをインストールしておけば
ワンタッチで「HDR-AS100V」との接続が可能。
アプリもインストールしておくだけで接続の際に起動しなくていいなど
非常に手軽に接続が可能になっています。
⇒ Wi-Fi機能 NFCでワンタッチ接続。Wi-Fiでスマートフォンからモニタリング
本体後方にある「録画ボタン」や「HOLD」のスイッチは
グローブや手袋を装着したままでも操作がしやすい大きめ。
しかも「録画ボタン」の誤動作を防ぐ「HOLD」のスイッチは出っ張りが大きくなって
さらにわかりやすくなっています。
「Play Memories」で撮影後の動画を編集すれば、みんなに見せたくなる動画が手軽に完成
「HDR-AS100V」はGPS内蔵。録画した際にGPSでの位置情報も一緒に記録されるので
PlayMemories Home(プレイメモリーズホーム)でGPS情報を活用した編集が可能。
例えば、マルチビューを使用すれば複数のアクションカムで撮影した動画をシンクロさせて
スピードや移動時間、移動距離、軌跡などを動画に表示できます。
マルチビューを使った動画は撮影した動画とは別ファイルとして保存されるので
SNSで公開したり、さらに加工を行う事も可能です。
⇒ マルチビュー 撮影した工程をシェアして楽しめるGPS搭載|ソニー
撮影した後も編集によってさらに魅力的な映像が作れるのも
ソニーのアクションカムならでは。
■
ボディが防滴・耐低温に対応したことケースにいれなくても
大体の場合に使えるようになる+三脚アダプターの付属により
従来品よりも小型かつ軽量で使う事が出来るようになったのが本体周りでの大きな変更。
むしろ、撮影のカラー設定に「ニュートラル」が選べるようになったのが大きいかも?
『ビビッドなカラー設定のため
防水&小型なのにTV番組で芸人さん等の顔を映す場合に使いにくい』
というのを聴いたことがあるので
3月14日の発売後はバラエティ番組などで
「HDR-AS100V」が活躍している姿をみることが出来るかもしれませんね。
⇒ アクションカム ライブビューリモコンキット HDR-AS100VR|ソニーストア