広角から望遠までカバーできる新型サイバーショット
⇒ 世界最小ボディに24-720mm※2の高倍率ズームレンズを搭載 広大な風景や遠くの被写体もカバーし、軽快な撮影が楽しめるサイバーショット3機種発売
以前から話題になっていた新型サイバーショット「DSC-HX99」「DSC-WX800」「DSC-WX700」が11月9日(金)に発売になります。世界最小サイズのボディに24mm – 720mmの高倍率(光学28倍)ズームを搭載しており広角から望遠まで1台でカバーできます。
また、180度 回転するチルト液晶やスマホとの連携など、SNS用の写真撮影にも力を入れているのが特徴です。
ソニーストア販売価格:59,880 円+税
発売日:2018年11月9日
ソニーストア販売価格:49,880 円+税
発売日:2018年11月9日
サイバーショット DSC-WX700(WEB販売限定モデル)
ソニーストア販売価格:47,880 円+税
発売日:2018年11月9日
性能の順にならべると、
DSC-HX99 > DSC-WX800 > DSC-WX700 となります。
3モデルの中では「DSC-HX99」が最も高性能です。(価格の高いモデルほど高性能です)
DSC-WX700はDSC-WX800とほとんど同じ性能です。
ただし、『Web販売向け限定モデル』となっています。
HX99、WX800、WX700の違いは?
新型のサイバーショットが3機種同時に発売になりますが、それぞれの性能や機能がどう違うのか大きく異なる点をご紹介。詳細な性能の比較は下記リンク先のソニーストアのページでご確認できます。
違い:ファインダーのある・なし
機能やデザイン面で大きく違うのは、収納式の有機ELファインダーがあるかないか。
有機ELファインダーがあるのは「DSC-HX99」のみです。
液晶モニターでも構図を確認しながら撮影できますが、明るい日光での下だとどうしても見づらくなります。ファインダーがあることで周囲の光をカットしながら撮影ができます。
また、ピントを被写体にピタッと合わす場合もファインダーで覗いたほうがキッチリと合う気がします。
違い:マニュアル撮影も可能なコントロールリング
こちらの「コントロールリング」も「DSC-HX99」のみの機能となります。
レンズ部にあるコントロールリングを操作することで、一眼カメラのようなこだわり設定が可能です。
ズームや絞りのようなカメラの基本設定だけでなく、ピクチャーエフェクトなどの仕上がりの調整も可能です。
また、光学ズーム時の倍率を14段階(24 / 28 / 35 / 50 / 70 / 85 / 100 / 135 / 200 / 300 / 400 / 500 / 600 / 720mm相当)に固定できるステップズームを搭載しています。コントロールリングを回すだけで、意図する焦点距離へ直感的にズームできます。
違い:タッチシャッター
液晶モニター上の撮りたい被写体に触れるだけでシャッターが切れるタッチシャッター、こちらの機能は「HX99」「WX800」が搭載しています。
タッチしたポイントに瞬時にピントが合うので、狙った被写体を直観的に撮ることができます。ハイアングルやローアングルなどシャッターボタンを押しにくいシーンにも便利です。
※「DSC-HX99」のみ液晶モニターをタッチパッドのように指でなぞってフォーカス位置を移動できる、「タッチパッド機能」を搭載。
【共通の機能】世界最小ボディで様々な撮影が可能
新発売となるサイバーショット3機種(DSC-HX99、DSC-WX800、DSC-WX700)に共通した機能をご紹介。
ZEISS Vario-Sonnar T*24-720mmのズームレンズ
小型ボディ(101.6 x 58.1 x 35.5mm)に、広角24mmから超望遠720mmまで幅広い領域をカバーするZEISS Vario-Sonnar (バリオ・ゾナー)T*の高倍率ズームレンズを搭載しています。
広い範囲の風景を撮影したり、遠くの被写体へズームして撮影したりと、1台で様々な状況に対応できます。
本体に光学式手ブレ補正を搭載しているので、高倍率ズーム時に起こりやすい手ブレも高精度に検出して補正します。また、望遠時に動く被写体をフレーミングしてすばやく見つけ出せる「ズームアシスト機能」を搭載しています。
暗い場所や逆光での撮影も大丈夫
一眼カメラでも使用されている「裏面照射型CMOSセンサー Exmor R(エクスモア アール)」を搭載。
夜景や室内など暗いシーンでも美しい写真を撮影できます。
また、暗いシーンでも、とびきりキレイに撮れる「プレミアムおまかせオート」を使用すれば、シーンや撮影者の状況に合わせて、最適な設定に自動調整してくれます。
最大ISO12800に対応しており、暗いシーンでは高速・高精度な画像処理によって最大4枚の連写画像を重ね合わせてノイズを低減。逆光シーンでは、明るさ(露出)を変えた3枚の連写画像を重ね合わせ、白とびや黒つぶれを抑えて自然な一枚に仕上げてくれます。
搭載された画像処理エンジンBIONZ Xにより被写体ブレ軽減効果がさらに向上。ISO感度とシャッタースピードを最適にコントロールして動き回る被写体や、動きながらの撮影でも、ブレの少ない写真撮影ができます。
新発売すべての機種に手動でポップアップできる内蔵フラッシュを搭載しています。
フラッシュモードは、「自動発光」のほか、雰囲気のある夜景ポートレートが撮れる「スローシンクロ」、動きの軌跡を表現できる「後幕シンクロ」や「強制発光」「発光禁止」など様々なモードを選択できます。
手ブレに強い高画質動画撮影が可能
全画素読み出しで4K(QFHD:3840×2160)動画の撮影ができます。画素加算のない全画素読み出しで、モアレやジャギーの少ない高精細な画質を実現。フルHDでは表現しきれなかった質感やディテールまでリアルに再現できます。
ただし、4K画質での動画の連続撮影時間は約5分となっています。(撮影状況により変わります)
また、XAVC S(TM)記録方式での動画撮影にはClass10以上のマイクロSDHC/SDXCカードが必要です。
100Mbpsでの記録にはUHS-I(U3)のマイクロSDHC/SDXCカードが必要です。
SNS映えする写真の撮影にも適した機能
新発売のサイバーショットはすべて180度回転する液晶を搭載。
高い位置(ハイアングル)からの撮影や、屈んでの撮影(ローアングル)でも構図をしっかりと確認しながら撮影が可能です。
180度回転させれば、自撮りや記念写真など様々な状況での撮影ができます。
NFC対応のスマートフォンやタブレットにワンタッチするだけで、写真や動画を手軽に転送できる「ワンタッチシェアリング」が可能です。カメラと携帯端末それぞれに接続設定や操作をする必要がなく、ワンタッチですばやく転送できるため、SNSなどにアップロードして家族や友人と手軽にシェアできます。
静止画は、撮影時のオリジナルサイズ、または2Mにリサイズされた画質を転送できます。動画は、MP4モードの動画のみ対応です。ファイルサイズによって転送時間が異なります
※スマホやタブレットは「PlayMemories Mobile」をあらかじめインストールしておく必要があります。
カメラとNFC対応のスマートフォンやタブレットをタッチするだけでWi-Fi(R)接続し、撮影に便利な「スマートリモコン」アプリを自動的に起動できる「ワンタッチリモート」に対応。
スマートフォンやタブレットをデジカメのリモコンとして撮影ができます。スマートフォンやタブレットの画面に被写体がリアルタイムで表示されるため、写りを手元の画面で確認しながら撮影できます。
総評:手軽に持ち歩けるサイズの本格撮影機能
写真の撮影といえば本格的な撮影にはデジタル一眼カメラ、手軽に撮影するならスマホという感じで、デジタルカメラの需要は一時期よりもかなり減ってきたと思います。
今回発表になったサイバーショットはスマホではブレブレか荒い画面になりがちな高倍率ズームに対応しており、デジタル一眼カメラよりも小さく、軽い(DSC-HX99でも242g)ため気軽に持ち歩けます。暗い場所や逆光にも強くポートフォリオや風景など状況を問わない使い方ができます。
近い性能をもったデジタルカメラではRX100シリーズなどもありますが、ズームの倍率は新発売のサイバーショット3機種(DSC-HX99、DSC-WX800、DSC-WX700)のほうが高く、価格も安いです。
フルサイズの一眼カメラには流石に及びませんが、どこにでも保って行きたくなるサイズは魅力的です。
世界最小ボディに24-720mmの高倍率ズームレンズを搭載したサイバーショット
「DSC-HX99」「DSC-WX800」「DSC-WX700」は11月9日(金)発売です!