【α7RII並!?】 サイバーショット最上位機種「RX1R II」予約開始! 4240万画素35mmフルサイズセンサー、ファストハイブリッドAF、光学式可変ローパスフィルター、収納式有機ELファインダーを搭載

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フルサイズのCMOSを搭載したサイバーショットの最上位機種RXシリーズの新型として『RX1R II』が発表されました!

本体サイズはコンパクトなサイバーショットそのままに、α7RIIと遜色ないような性能となっています。

α7Rシリーズにも取り入れてほしい「光学式可変ローパスフィルター」

 

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⇒ 高解像4240万画素の35mmフルサイズセンサーを手のひらサイズの小型ボディに搭載 サイバーショット RXシリーズ最上位機種 『RX1R II』を発売~

 

11/6にソニーさんより、大型センサーを搭載したサイバーショットRXシリーズに

最上位機種として「RX1R II」が発表されました。

 

35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサー、ファストハイブリットAF、

レンズはZEISS ゾナーT* 35mm F2 単焦点レンズなどの高性能な機能に加えて

世界初となるローパスフィルター効果を1台で調整できる「光学式可変ローパスフィルター」を搭載しています

 

 

 

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デジタルスチルカメラ DSC-RX1RM2

 

ソニーストア販売価格:428,880 円+税

発売日:12月中旬 先行予約販売中

⇒この商品の詳細はこちら

 

 

RX1R IIの本体価格はこれまでのRZシリーズの中で最高額。

ただ、α7RII + ZEISS F2 単焦点レンズと考えれば妥当なのかもしれません。

 

それにしてもレンズが交換できないという点はメリットでもデメリットでもありますが

α7を越える性能を持つサイバーショットはまだしばらく登場しないと思っていましたが、

性能を見る限りα7R以上、α7R IIと並ぶ性能ですね。

 

RX1R IIの魅力をまとめてみましたのでご紹介。

 

 

魅力その1.
とにかく明るい!フルサイズ裏面照射型CMOSセンサー、ZEISS F2 単焦点レンズ

 

RXシリーズは大型のイメージセンサーを搭載しているのが特徴。

特にRX1R IIは「裏面照射型構造」のCMOSセンサーを使用。

 

裏面照射型CMOSセンサーとは

受光面よりも裏側に配線を持っていくことで、より多くの光を取り込むことが出来、

従来よりも解像度を高めつつも高感度での撮影が可能なイメージセンサー。

 

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また、いくらメージセンサーが良くても実際に光を取り入るレンズがお粗末では話になりませんが、

RX1R IIは、ZEISS「ゾナーT*」レンズが使われています。

開放絞り値F2と非常に明るくレンズのため、多くの光を取り込むことができます。

 

レンズの種類は単焦点レンズ、焦点距離が35mmの標準レンズです。

 

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魅力その2.
BIONZ X、ファストハイブリットAF搭載で狙った1枚を撮ることができる

 

これはRX1R IIだけではなく最近のソニー製カメラ全般に言えることですが

画像処理エンジン「BIONZ X」の搭載により、

はじめて使っても綺麗な写真を撮ることが出来るようになりました。

 

「BIONZ X」の主な機能

・「ディテールリプロダクション技術」 リアリティーのある質感

・「回折低減処理」 輪郭をはっきり捉える、

・「エリア分割ノイズリダクション」 高感度でもノイズを抑える

 

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夜景や屋内の撮影で特に威力を発揮します。

 

また、α6000等に搭載されている高速で動く物体にフォーカスを合わす

「ファストフハイブリットAF」を搭載したことで、動く被写体の一瞬を切り取ったような写真の撮影が可能になっています。

 

どんな構図でも被写体をとらえる「ワイド」。

画面中央のみでピントを合わせる「中央」。

ピントを合わせたい位置を任意に指定できる「フレキシブルスポット」。

指定したフレキシブルスポットエリアとその周辺にあるAFセンサーで捉え続ける「拡張フレキシブルスポット」。

など、一眼レンズカメラのように細かくフォーカスエリアを変えることも可能です。

 

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魅力その3.
ローパスフィルター効果を調節できる、世界初光学式可変ローパスフィルター

 

細かな模様を撮影した時のモアレ(にじみ)や偽色(本来の色とことなる色が出てしまう)を

抑える効果があるのが「ローパスフィルター」

ローパスフィルターは上記のモアレや偽色を抑える代わりに、

映像素子の前に挟むため解像度が落ちてしまいます。

 

α7Rなどの“ローパスフィルターレス”というのはこのローパスフィルターを最初から取り外しています。

そのためモアレなどは映像エンジンによって低減されたり、撮影後ソフトなどを使って処理する必要があります。

 

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これまでローパスフィルターはオンオフできるものではありませんでしたが、

RX1R IIでは液晶層に電圧を加えて、ローパスフィルター効果のオン/オフを切り替えられる

光学式可変ローパスフィルターを搭載しています。

 

 

画像を縮小しているのですこし分かりづらいですが、着物などの細かい模様を撮影すると

ローパスフィルターなしの場合だと、黄色と紫の偽色が出ています。

「あり」でも若干見えますが「強」にするとほぼ見えなくなっていますね。

その分、折り返した着物の質感などが若干ぼやけているように感じます。

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分かりにくい場合は大きい画像が掲載されている製品ページを見て下さい

 

 

 

魅力4.
有機ELファインダーや稼働式液晶モニターマニュアルコントロールなど使い勝手がアップ!

 

RX1R IIでは操作性にも注目したい所ですよ。

同じく大型センサーのRX100M3やRX100M4のような収納式の有機ELファインダーが新たに追加。

ファインダーが追加されたことで外光が強い場合などでも写真の構図を考えやすくなりますね。

 

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また、液晶モニターも一眼レンズカメラαのような可動式のものになりました。

上方向に約109度、下方向には約41度まで角度調節が可能。

これまで以上に低アングル、高アングルでの撮影しやすくなりますね。

 

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サイバーショットですが多数のマニュアル操作が出来るRXシリーズ。

各種操作が快適に行われるように、一眼レンズカメラに近いボタンの配置になっています。

 

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RX1R IIは初めて買う1台目のカメラというよりは、

「一眼レンズカメラに慣れた人が気軽に持ち歩けて高性能なカメラ」という位置づけでしょうか。

大型センサー搭載のサイバーショットとしては勿論最上位の性能(そしてお値段…)

 

ですが、光学式可変ローパスフィルターなど、

(現状は)RX1R IIだけの機能などかなり注目を集めそうですね。

 

 

 

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⇒ DSC-RX1RM2を残価設定クレジットでお求めいただくと 月々:11,800円

 

一眼レンズカメラαと同じく「残価設定クレジット」を使用できるので、

「欲しい!けど値段がさすがに…!」という人は一度確認してみてはいかがでしょうか?

残価設定クレジットなら、月々11,800円~で購入が可能です。

 

RX1R IIの発売は12月中旬! 高価な機体かつ持ち歩くことも多いので可能な限り長期保証ワイドがオススメ。

 

 

 

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⇒ デジタルスチルカメラ DSC-RX1RM2

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