世界最小のハイレゾ対応ワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go『SRS-HG1』4月16日発売

世界最小のハイレゾ対応ワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go『SRS-HG1』4月16日発売

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1月のCES2016で発表になった、ハイレゾ再生が可能なワイヤレススピーカー

h.ear go「SRS-HG1」が日本でも正式に発表されました。

h.earブランドでは初のスピーカーとなります。発売は2016年4月16日予定です。

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⇒ 世界最小のハイレゾ対応ワイヤレスポータブルスピーカー h.ear goを発売 ~h.earシリーズ初めてのスピーカーを展開~

 

海外ではわりと注目されていたハイレゾ再生可能なポータブルワイヤレススピーカー

h.ear go(SRS-HG1)が発表になりました。

ポータブルスピーカーでハイレゾ音源を再生しても音が悪いんじゃないか、

そもそも再生できるスピーカーを積めないだろうという問題をクリアしており

このサイズでも驚くほどしっかりとした低温がでるそうです。

 

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ワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go(SRS-HG1)

ソニーストア販売価格:27,380 円+税

カラー:(B)チャコールブラック(L)ビリジアンブルー
(P)ボルドーピンク(R)シナバーレッド(Y)ライムイエロー

⇒ h.ear go(SRS-HG1)の商品詳細はこちらから

 

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使用スピーカーは直径35mm(フルレンジ)×2

実用最大出力は24W(12W+12W)

 

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本体の最大外形寸法(幅×高さ×奥行)は約204×62×60mm

重量は約790gとポータブルスピーカーとしては

わりと大きめのサイズ&重量があります。

その分電池持続時間は約12時間(Bluetooth使用時)と長時間の使用が可能。

さすがにポケットにいれて持ち歩くというわけにはいきませんが、

ハイレゾ音源を再生できるスピーカーとしては破格の小ささ&軽さですね。

 

ハイレゾ音源の再生を可能としたスピーカーユニット

 

ハイレゾ音源の再生が可能なポータブルスピーカーと聞いて最初に思うのは

「ちゃんといい音が出るのか」だと思います。

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スピーカーは本体サイズが小さいと、しっかりとした低音が出ないというのが常識。

 

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h.ear goでは本体サイズの小型化と音質を確保するために、

かなり苦労したと開発者インタビューで話されています。

⇒ h.ear go(SRS-HG1)開発者インタビュー

 

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開発者インタビューでも言われていますが、

独自開発されたスピーカーユニットには高剛性なMRC(発泡マイカ振動板)を使用し

高域までフラットな特性を実現。

 

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小型のスピーカーではキモになる低音部分は、

前面・背面の両面にパッシブラジエーターを配置することで実現。

小型スピーカーは本体サイズが小さいため、パッシブラジエーターを大きく振動させると

セット自身の揺れや異音の原因となるためこのような配置になったそうです。

 

 

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もちろんそれ以外にもスピーカーの材質や接着剤、エッジのゴム材にまでこだわった作り。

初期の段階では音にゴム臭さが出ていたそうですが、どんな音がゴム臭いんでしょうか。

 

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中でもWi-Fi、Bluetooh、USB接続という複数の接続方法を持ちながら

使用されている基盤は↑左側の画像に表示されている基盤だけだとか。

 

基盤が小さいですが、ほぼ現在流通しているハイレゾの形式には対応しています。

DSDにも対応しているのでピュアオーディオファンの方がお持ちのファイル形式にも対応していますよ。

ハイレゾ
DSDIFF(DSD) ●(2.8MHz / 5.6MHz、LPCM変換)
DSDIFF(DST)
DSF ●(2.8MHz / 5.6MHz、LPCM変換)
WAV(LPCM) ●192/176.4/96/88.2/48/44.1 kHz 24bit
192/176.4/96/88.2 kHz 16bit
AIFF(LPCM) ●192/176.4/96/88.2/48/44.1 kHz 24bit
192/176.4/96/88.2 kHz 16bit
FLAC ●192/176.4/96/88.2/48/44.1 kHz 24bit
192/176.4/96/88.2 kHz 16bit
ALAC ●192/176.4/96/88.2/48/44.1 kHz 24bit
192/176.4/96/88.2 kHz 16bit

 

 

 

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スマホアプリの「SONGPAL」を使うことで機器の細かい設定も可能。

 

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また、本体には充電用のUSBポート以外にもUSBポートがあり

PCと接続して音楽を再生することもかのうです。

 

また、ハイレゾに対応したウォークマンとは別売りの

ハイレゾ・オーディオ出力用USB変換ケーブルWMC-NWH10を使うことで

SRS-HG1へ直接出力も可能です。

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ハイレゾ・オーディオ出力用USB変換ケーブル WMC-NWH10

ソニーストア販売価格: 3,380 円+税

⇒ WMC-NWH10の商品詳細はこちら

 

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また、ハイレゾに対応したスマホを接続してスマホ内の音楽を直接出力することもできますが

その場合は、USBホストケーブルが必要になってきます。

 

小型でハイレゾの再生ができるスピーカー、値段もハイレゾ対応としては手軽なので

これまでハイレゾに興味はあったけど外で音楽を聴かない人にとって

家の中でハイレゾを聴くためのスピーカーとしてはいいかもしれません。

 

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⇒ ワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go(SRS-HG1)

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