デスクトップなどの限られた設置スペースでも設置できて、臨場感あるハイレゾ音源を楽しむことができる、
コンパクトなオーディオシステム「CAS-1」が10月17日に発売します。
デスクトップの省スペースでもハイレゾの再生が可能
「CAS-1」は左右2つのスピーカーと本体の３つのユニットで構成されているオーディオシステムです。
本体ユニット、スピーカー共に小型ですが、ハイレゾ音源の再生や高音質コーデックのLDACに対応し、
臨場感のある音の再生が可能です。
ソニーストア販売価格：79,980円＋税
カラー：ホワイト、ブラック
発売日：2015年10月17日発売予定
コンパクトな本体とスピーカーで本格的なハイレゾ音源の再生が可能
「CAS-1」はハイレゾ音源が再生可能なオーディオシステムとしては
これまでの中では本体もスピーカーもとてもコンパクトなものです。
一般的にスピーカーのサイズが小さいと低音域の音に厚みが無く
固く薄っぺらい音になりがちですが、CAS-1は14mmソフトドームトゥイーターと
62mm高剛性カーボンファイバーコーンウーファーを備えた小型2ウェイスピーカーシステムです。
付属のスパイクを変更することで、スピーカーに傾斜をつけることが出来ます。
これにより、スピーカーの位置が机の上などの場合でも
頭の高さに音域を作ったり、反射音を抑えることで音質の向上も可能です。
これまでのようなスピーカーとの距離を離して音楽を聞く場合だけでなく、
「CAS-1」は机の前で聞く場合でも最適な音楽を聞く事が出来ます。
ヘッドホンでのリスニングにも適した専用のフルデジタルアンプを搭載
CAS-1はスピーカーで音楽を聞く場合だけでなく、ヘッドホンで音楽を聞くのにも適しています。
一般的に、ハイレゾ対応コンポでも、ハイレゾ出力に対応したヘッドホン端子を持っている場合でも、
スピーカー用アンプから電気抵抗によりヘッドホン出力を取り出す構造になっているため
ヘッドホンアンプとしては最適とはいえないものです。
「CAS-1」はスピーカー用のアンプとは別に、ヘッドホン用のアンプを備えており
それぞれ独立した専用の回路構成となっています。
ポータブルヘッドホンアンプとして、評価の高い「PHA-2」に採用されたメインデバイスも「CAS-1」にも搭載。
ヘッドホンのインピーダンスに応じて切り替え可能なゲイン切り替えスイッチも備えており、
据え置き型のヘッドホンアンプとして十分な性能を持っています。
高音質コーデックLDACに対応、高音質なBluetoothによるワイヤレス再生が可能
「CAS-1」はBluetoothを搭載しており、スマホやタブレット、
ウォークマンなどと接続してワイヤレスで音楽を楽しむことが出来ます。
ワイヤレス再生を利用すれば、Google Play Music、LINE MUSIC、AWAなどの
定額制音楽も「CAS-1」で再生でき、好きな音楽をよりいい音でスピーカーで聞く事が可能です。
高音質コーデック「LDAC」に対応していおり、LDAC対応の機器と接続すれば
通常のBluetooth接続よりも高音質で再生が可能です。
もちろん、SONYの音楽製品ではあたりまえになりつつあるNFCに対応。
Bluetooth接続の面倒な設定が必要なくなります。
Bluetoothのワイヤレス接続以外にも、本体にはUSB端子を前面にA端子
背面にB端子を持っているので、前面ではUSBメモリやウォークマン、
背面はPCや専用線を使ってウォークマンと接続できるなど、
複数の音源に対応しています。
本体にはリモコンが付属しているので、離れた位置からでも音楽ソースの切り替えが出来ます。
スマートホンやタブレットをお持ちの場合は、アプリ「Songpal」を利用しても操作が可能です。
使用する環境に左右されない音質強化パーツが付属
また、CAS-1には「音質強化パーツ」という専用のキットが付属しており
これらを使うことで、設置する環境によって左右される音質をベストな状態で再生出来ます。
CAS-1は省スペースでハイレゾの再生が可能というだけでなく、
専用の回路を備えた据え置き型のヘッドホンアンプとしても使えるため
PCで音楽を聞く場合のアンプとしても使い勝手が良さそうです。
スピーカーのサイズが小さいため、広い部屋で使うよりもワンルームや
個々の部屋、書斎などで使うのに適していそうです。
