先日、ソニーショップ向けに行われたソニーさんの「α」を使ったカメラ研修に参加してきました。
前回参加したのが5月だったので約3ヵ月ぶり。場所は「京都水族館」にて行われたました。
少しづつ上達している感のあった私の鼻を見事にへし折られる難しい研修でした。
近くて遠い「京都水族館」でαのカメラ研修!
ソニーさんの研修は主に大阪で行われるので、京都駅はすごく新鮮。
外側は鏡張りで宇宙基地みたいですね。
中もヨーロッパの駅のような作りで近未来感がありますね。
駅から出る時に「京都水族館」への案内がありました。 京都だとペンギンもおすましなんでしょうか。
京都水族館に行く前に、ホテルの会議室にて、「水族館」における撮影のテクニックを教わりました。
後から全員で各自撮った写真の講評を行うと聞いてプレッシャーががが!
京都水族館へは車で5分もかからず到着。 夏休みという事もあり、多くの人で賑わっていました。
光の反射と被写体の激しい動きに翻弄される…!
「水族館」における撮影テクニックとして教わったのは
- 水槽の反射はレンズフードを密着させて撮影せよ
- 水面の反射による白飛びは露出をマイナス補正で撮影せよ
- 動きの激しい被写体はSモード(シャッター速度優先)でシャッター速度を上げて撮影せよ
- ピントが合わない場合は最後ピントの位置を固定して撮影せよ
他にも細かい説明を受けましたが概ねこんな所ですね。
「京の川」ゾーンではオオササンショウオがお出迎え
最初は鴨川と由良川をモチーフとしたエリアで川魚を中心に展示がされていました。
オオサンショウウオの動きはゆっくりだったので落ちついて写真が取れましたが…
魚は動きが早くて難しい。「連射で撮れば1枚くらいは綺麗なのが撮れる」と教わった通りにすると
なんとか綺麗におさまりました。
「かいじゅうゾーン」で奇跡の1枚
次に訪れた、かいじゅうゾーン(not 怪獣)ではオットセイとアザラシが水中をアクロバットな泳ぎを披露してくれました
オットセイがいる水槽はロフトのようになっており、水中の様子と陸に上がった姿を楽しむことができました。
このエリアにはチューブ状になった水槽があり、
そこに入ったり出たりするアザラシの姿が人気でした。
すーっと上がってくるとみんな一斉にカメラを手にして撮影を開始!
私も何度目かに上げって来る所を至近距離で撮影!
すると何か気になるものがあったのか、鼻をガラスにむぎゅっ。
ほとんど偶然ですがアザラシの変顔を撮影できました。
こうして見るとウサギやハムスターに似ていますね。
「ペンギンゾーン」で翻弄されるカメラマンたち
ペンギンゾーンに入るとこんな光景が… みんな上を見上げている…
それもそのはず下からペンギンのいる水槽を見あげられるようになっていたのです。
水面が日の光をうけてガラス細工のようです。
角度を変えてギラつきを抑えて撮影しようとしましたが、なかなかうまくいきません。
ならば水中は… と思いましたが、水を得た魚ではありませんが物凄いスピードで泳ぐ泳ぐ…!
終始ペンギンに翻弄され続け、この場所では100枚以上撮影したのに
うまくピントがあったりペンギンの姿をきちんと捉えられたのは、10数枚…
なかなか水中の生き物は上手く撮れないまま次のゾーンに向かいます。
(1記事で納める予定でしたが写真が多くなりすぎたため、分割して掲載します。 続きは週明けに!)