11月16日に発売となる新型ブルーレイレコーダー5機種が発表になりました。
注目は「ワイヤレスおでかけ転送」や「家じゅうどこでも視聴」などのスマホやタブレットとの連携が強化と、
新たに４Kテレビ対応の高画質モードや片手で使い易い小型リモコンが追加になったのがポイントです！
基本性能はそのまま、DLNAの強化、４Kテレビに対応
発売になった新機種は、3チューナー搭載のハイグレードモデルのが2機種、
2チューナーのスタンダードモデルが2機種、1チューナーのシンプルモデルが1機種。
このうち、シンプルモデルのBDZ-E510を除く4機種において、
DLNA機能「ワイヤレスおでかけ転送」「家じゅうどこでも視聴」が強化！
アプリ「Townky Beam」を使う事で、Xperia以外のAndroid端末や
iPhoneやiPadなどのiOS端末でも「おでかけ転送」が可能に。
また、ハイグレードモデルのBDZ-ET2100やBDZ-ET1100では
４K対応テレビでの高画質・高音質に対応
| 型番 | チューナー数 | HDD容量 | 発売日 |
ソニーストア 販売価格（税込） |
|---|---|---|---|---|
| BDZ-ET2100 | 3 | 2TB | 11月16日 | 109,800円 |
| BDZ-ET1100 | 3 | 1TB | 89,800円 | |
| BDZ-EW1100 | 2 | 1TB | 74,800円 | |
| BDZ-EW510 | 2 | 500GB | 64,800円 | |
| BDZ-E510 | 1 | 500GB | 54,800円 |
⇒ Xperia™、iPhone／iPadなど多様な端末でテレビ番組を再生
操作性を高めたリモコンを新採用したブルーレイディスク™レコーダー5機種発売
～上位機種には4K対応テレビにも適した画質に調整する高画質回路“CREAS 5”新搭載～
iPhone/iPadにも対応！Xperia最新機種ではハイビジョンでの再生が可能
BDZ-E510を除く4機種では「ワイヤレスおでかけ転送」に対応する機器が大幅に増加
Xperiaスマートフォン、Xperiaタブレットはもとより、
アプリTownky Beamを使う事でiPhone／iPad、Android搭載端末などでも可能に。
手持ちのXperia以外のiOSやAndroidのタブレットでテレビの視聴や
録画した番組の視聴が出来るようになったのが大きいですね。
さらに、Xperia Z1/Z/A/UL、Xperia Tablet Z（2013年11月16日発売日時点）は
フルハイビジョン画質での視聴や「おでかけ転送」が可能になりました。
ただし、Xperia Z1以外の機種（Xperia Z/A/UL、Xperia Tablet Z）では、
DRモードで録画した番組の視聴はできません。
SD画質では転送は2～3分程度で済みますが、HD画質では約16分ほどかかるのが難点ですね。
録画・再生を快適にする「らくらくリモコン」と「らくらくスタートメニュー」
レコーダーの機能がどんどん高性能になるにつれて、操作もやや複雑になってきています。
特にリモコンは普段使わないようなボタンも多くあるため、
高齢者やデジタル家電が得意でない人にはわかりにくいものです。
新型のレコーダーではよく使う、「録画」・「再生」に関わる使用頻度の高いボタンを
大きく押しやすく配置した「らくらくリモコン」が採用されています。
普段はあまり使わない数字キーなどはスライドして引き出す様に改良し、
リモコンの縦のサイズが小さくなったことで片手での操作性もあがりました。
また、リモコンの「らくらくスタートメニュー」ボタンを押せば
主要な機能だけに限定された「らくらくスタートメニュー」が表示されます。
リモコンの操作方法も画面上に併せて表示されるので、
操作に不慣れな人でも、簡単で快適に「録る」・「見る」・「消す」といった
基本機能を使う事が出来ます。
４Kテレビに対応した高画質・高音質再生を実現する機能
４K対応のテレビがいくつか発売する中で、
４Kに対応したレコーダーがなかなか出てきませんでしたが
今回発表された中では、＜ハイグレードモデル＞と呼ばれる3チューナー内蔵の
「BDZ-ET2100」 と 「BDZ-ET1100」には
高精細な4K対応テレビに適した映像に自動で調整し映し出す
「4Kテレビモード」が搭載
2Kの映像の輪郭などを自然に4K対応テレビに適した映像に調整してくれます。
使い易さが向上した番組検索機能
録画した番組中、見たい部分だけをパッと表示できる「もくじでジャンプ」機能が進化
録画した番組を再生しているときや、録画番組一覧で番組を選択しているときに、
リモコンの「コーナー目次」ボタンを押すだけで、画面に番組の目次が表示されます。
その目次の一覧から見たいコーナーを選んで簡単にジャンプできます。
新型レコーダーからは、見たいコーナーを複数選択できるようになったことで
例えば音楽番組であれば、お気に入りのアーティストだけを再生。
情報番組であれば気になる部分だけ、気になるニュースや出来事だけを見る。
そんな使い方が出来るようになっています。
番組によってはなるべくCMを挟まずに連続して再生させるというような事も可能かもしれません。
新型ブルーレイディスクレコーダーは全体的に使い勝手が上がった！
特別な新機能としては＜ハイグレードモデル＞の4K対応の部分ぐらいですが、
全体的な使い勝手があがった「毎日使うのにストレスが貯まらないレコーダー」になっていると思えます。
4Kテレビをお持ちの方はやはり＜ハイグレードモデル＞がオススメ。
４K放送が始まっていない今、4Kテレビの性能をいかんなく発揮してくれます。
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-ET2100｜ソニーストア
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-ET1100｜ソニーストア
個人的なオススメは、2チューナー以上を備えた、BDZ-EW510やBDZ-EW1100などの機種。
性能とコストパフォーマンスがよく、「ワイヤレスおでかけ転送」や「家じゅうどこでも視聴」は
スマホやタブレットを持っているのであれば使ってみるとその便利さがわかります。
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-EW1100｜ソニーストア
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-EW510｜ソニーストア
1チューナーだけのBDZ-E510も「おでかけワイヤレス転送」はできませんが
基本的な性能と安さが魅力的です。
「らくらくリモコン」や「らくらくスタートメニュー」といった機能は健在なので
子供部屋や書斎などで使うのに適しています。
⇒ ブルーレイディスクレコーダー BDZ-E510｜ソニーストア
