4Kチューナー発表が遅かったのには理由があった
⇒ 12月から放送開始のBS4K/CS4K放送が楽しめる4Kチューナー『DST-SHV1』発売
2018年12月1日から本放送が開始される、BS4K/CS4K放送の視聴が可能な4KチューナーがようやくSONYより発表されました。4Kブラビアと接続することで高画質な4K放送を楽しむことができます。また、チューナーを2つ搭載しているので、視聴しながら別の番組(裏番組)の録画もできます。
地上・BS4K・110度CS4Kチューナー DST-SHV1
ソニーストア販売価格:54,880 円+税
発売日:2018年11月10日発売予定
4K放送の視聴しながら4K放送の裏番組の録画も可能
すでにいくつかのメーカーが4Kチューナーを発表し、SHARPからは8Kチューナーも発売になるそうですが、SONYから発売になる4Kチューナー「DST-SHV1」以外はどれもシングルチューナーのようです。
SONYの4Kチューナー「DST-SHV1」は放送中の番組を視聴しながら、別の番組の録画もできるのが強み。
2チューナー以上搭載したテレビやブルーレイレコーダーに慣れてしまっているので、「裏番組が録画できない」「録画中は番組が見れない」というのはやはり不便!
これまでと同じく裏番組も録画したいのであれば、SONYの4Kチューナー「DST-SHV1」はオススメ!
ただし、2チューナーを積んでいますが、2番組の同時録画や2番組同時視聴はできません。
録画用の外付けHDDと4Kチューナー「DST-SHV1」はUSBケーブルで接続すればOK。
外付けHDDは6TBまでのものに対応。ただし、一部HDDでは動作が保証できないとなっております。
動作保証された外付けHDDについてはまだ発表されていませんが、書き込み/読み込み速度、USB3.0対応、著作権保護対応などの条件を満たした外付けHDDじゃないと、録画はできないでしょう。
4Kテレビと4Kチューナー「DST-SHV1」との接続は付属のHDMIケーブルで接続すればOK!
難しいことはありませんが、必ず付属のHDMIケーブルを使用すること。
付属のHDMIケーブルは4K放送に対応した転送速度の早いもののため、従来のTVとBDレコーダーなどを接続していたHDMIケーブルで4Kチューナー「DST-SHV1」と接続すると、放送が見れません。
付属のケーブルを紛失/損傷してしまった場合は、18Gbps伝送に対応した「DLC-HX10/DLC-HX15/DLC-HX20」や「DLC-HX10XF/DLC-HX15XF/DLC-HX20XF」を購入して下さい。
BS4K/CS4Kは全18チャンネル予定。全部見るには工事が必要
BS4K/CS4K放送、視聴するには4K対応のチューナーと4K対応テレビがあれば基本的にはOK
そう「基本的にはOK」というだけで、実は放送される18チャンネルすべてが見れるようにはならないんです。
基本的なBS4K(右旋)を見るのであれば、衛星アンテナや設備(ブースター、分配器、分波器)はこれまでBSを見るために使用しているものでOK
しかし、すべてのBS4Kや110度CS4K(右旋・左旋)を見るためには、衛星アンテナや伝送機器(ブースターや分配器、壁面端子、分波器など)の交換が必要な場合が有ります。
※各種部品や機器は個人でも購入可能ですが、ご販売店様やアンテナ業者様にご相談されることをおすすめします。
BS4K/CS4K番組の放送開始は12月1日。どんな番組が最初に放送されるのか気になります。
4K放送の場合、CMも4Kになっていたりするんでしょうか。そのあたりは調べてみたいと思います。
地上・BS4K・110度CS4Kチューナー DST-SHV1
ソニーストア販売価格:54,880 円+税
発売日:2018年11月10日発売予定