気軽に持ち出せる防水ワイヤレススピーカー「SRS-XB01」
ワイヤレススピーカーの便利さ楽しさを知るにはちょうどいい価格とサイズのワイヤレススピーカー「SRS-XB01」が10月6日に発売になります。わずか160gで防水機能もあるので、いろんな場所に持ち歩いて楽しめますよ!
ソニーストア販売価格:4,880 円+税
発売日:2018年10月6日
小さくて軽いけど音声は本格的
本体サイズが、約81.5×57.5×56.5 mm(幅×高さ×奥行)、重さも約160gと小型で軽量。
小さいスピーカーはどうしても低音が弱く、うすっぺらい音になりがちですが、SRS-XB01は約37.5mmのフルレンジスピーカーユニットを搭載し、サイズ以上の重低音が出せます。
また、低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」を本体の背面側に設置。低音域を増強しています。
本体側面にはアナログ入力端子を搭載。Bluetooth機能のない音楽プレイヤーやPCに接続して音楽を楽しめます。
本体上部には、再生/一時停止、次の曲/曲の頭出しが可能な物理ボタンがあります。
スピーカーの近くにスマホやウォークマン等がない場合や、咄嗟に音楽を止めたいときに便利です。
いろんな場所で使って楽しめる
「ワイヤレスポータブルスピーカーSRS-XB01」のボディは防水なのでアウトドアやお風呂などでも気にせずに使えます。また、汚れた場合に水洗いが可能なので清潔に保てます。
本体は約3時間の充電で最長6時間の使用が可能です。
本体が小さくて軽いため、バッテリーも小さいため仕方がないのですが、
あともう少し、8~10時間ぐらいは保って欲しいとろこではあります。
本体と同じ色のストラップが付属。カバンやバッグに取り付けて気軽にどんどんと持ち運んで下さい。
価格が安い分、性能面では「SRS-XB10」には劣る
XTRA BASSシリーズで小型のワイヤレススピーカーといえば、「SRS-XB10」が発売中です。
「SRS-XB10」と今回発表された「SRS-XB01」と型番は近いですが、「できること」が異なります。
結論から先にいうと、価格が高い分「SRS-XB10」のほうが機能や性能は上です。
「SRS-XB01」のほうが軽量ですが、その分バッテリーの持続時間も短くなっています。
本体の形状的なものもありますが、「SRS-XB01」のほうが1まわりほど小さいです。
Bluetoothのコーデック(規格)に関しては、「SRS-XB01」はAACに対応していません。
SBC接続となるため動画を見る際のスピーカーとして利用すると音ズレができるかもしれません。
AAC:iPhoneで採用されている高音質で低遅延のコーデック。(Android端末でも利用できるらしいのだけど、色々と権利がからんで使えない場合が多い)動画でも音ズレはほとんど発生しない。
また、NFC(近距離無線通)機能がないため、Bluetoothの接続はワンタッチ、とはいきません。
上でも書いたように、性能面は「SRS-XB10」のほうが上、ただし本体の価格も上です。
「SRS-XB10」のソニーストアでの販売価格が 8,380 円+税 なのに対して、
「SRS-XB01」のソニーストアでの販売価格は、4,880 円+税と、約半分の価格です。
この値段の差で、「機能や性能は高いほうが良い」という方には「SRS-XB10」を「単純に値段の安い防水ワイヤレススピーカー」が欲しい場合は「SRS-XB01」がオススメです。
「SRS-XB01」は価格が安い分、複数台購入したり、気軽に使えるのもメリットだと思います。
2018年10月6日発売予定、ソニーストアでは予約販売中です。
「SRS-XB01」はせっかく複数台購入しやすい価格なのでSpeaker Add機能※1が対応していればもっと面白かったんですけどね。次に発売になる機種には搭載しておいて欲しいところです。
※1 2台一緒にBluetooth接続することで、ステレオモード(ステレオ再生)またはダブルモードで音楽を楽しめます。
「SRS-XB10」にはこの機能が搭載されています。