右(R)と左(L)を繋ぐケーブルすらない、左右独立型のワイヤレスヘッドホン「WF-1000X」を使ってみると分かるがすごく快適。特に冬になると「WF-1000X」のケーブルレスのありがたみが実感できる。
ノイズからもケーブルからも解き放たれる
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000X
ソニーストア販売価格:24,880 円+税
カラー:シャンパンゴールド、ブラック
ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ステレオヘッドセット
「WF-1000X」を使ってみたら、予想以上に快適だった話。
ハイレゾ対応のスマホ「Xperia XZ」を買ってからというものの
音楽をほぼスマホで聞くようになり、
出張などの機会には有線のヘッドホンを使って音楽を聞いていました。
旅行などと違って単純に”移動”だけの出張の時間を楽しく!
と、思って音楽を聞くはずが、
有線のヘッドホンで聞く音楽は決して快適ではありませんでした。
特に冬場は、
- マフラーを先に巻いてからヘッドホンをするか、
ヘッドホンを先に着けてからマフラーを巻くか悩む - コートやズボンのポケットから延びるケーブルが上着を脱ぐ時に邪魔
- あと色々な所にとにかくひっかかる
など、
音楽を楽しむためにヘッドホンをするはずなのに
要らないストレスを抱え込むことになってしまいます。
また、常にヘッドホンをスマホに差して使っていないため
いざヘッドホンを探すと、これがなかなか見つからない。
「電車の中」「立っている状態」など悪条件が重なると
カバンの中のヘッドホンを手の感覚だけで探すのは困難を極め
ようやくそれっぽいものを掴んで取り出してみると、
ごらんの有様。
カバンにしまった時はきちんとビニールタイで縛っておいたはずなのに。
もう、こんなイヤホンを見てしまったら音楽を聞く気にもなれません。
ケーブルレスがこんなにも快適だったなんて!
しかし、そんな灰色の音楽生活も「WF-1000X」があれば、
↑のような煩わしさからは一気に開放されます。
通常のワイヤレスヘッドホンであれば、左右を繋ぐケーブルが存在しますが
「WF-1000X」は左右を繋ぐケーブルすら存在せす、左右が独立しています。
そのため、マフラーやネックレスなどに絡まることもなく
上着やズボンのポケット、バッグの中にスマホを入れていても、
ケーブルが邪魔になることがありません。
まさに”ケーブルからの開放”
また、付属の専用ケースは最大2回分の充電が可能。
持ち歩く際の紛失・損傷を防ぎつつ、充電も行えるまさに一石二鳥。
本体をケースに入れた状態でNFCに対応したスマホでタッチすれば
Bluetoothのペアリングがそれだけで完了。
1回ペアリングをすればケースから取り出してスムーズにBluetoothが繋がります。
ほかにも、移動速度に合わせてノイズキャンセルのモードを変えてくれる
「アダプティブサウンドコントロール」や
音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」など
音楽を楽しみつつも、周囲の状況をしっかりと把握できます。
ワイヤレスヘッドホンはバッテリーの充電が必用なので
不便だというイメージを持っていましたが
「WF-1000X」は本体のフル充電に約90分
専用ケースのフル充電も約180分と、寝る前の充電でOK。
使用に感しても、2時間半~3時間の連続使用が可能。
それ以上に、ケーブルから解放される利便性のほうがずっと勝ります。
ただし、一つだけ注意点をあげるとすれば
毛糸の手袋をつけたまま本体を耳から外そうとすると、落っことしやすいという点。
本体はこのタイプのイヤホンとしては普通のサイズですが、
外装はツルンとしているため、注意が必要です。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000X
ソニーストア販売価格:24,880 円+税
カラー:シャンパンゴールド、ブラック