クラウド技術を使ったストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」が近々Windows OS搭載のPCでも
使えるようになると海外での発表がありました。日本国内でのサービス開始についてはまだ未定とのことです。
PlayStationを持っていなくてもPlayStationのゲームが遊べる時代に
⇒ PlayStation Now Coming to PC, DualShock 4 USB Wireless Adaptor Unveiled|PlayStation.Blog
クラウド技術を使用したゲームストリーミングサービス「PlayStation Now」が
近々Windows OSを搭載したPCでも使えるようになると、海外のPlayStation.Blogで発表されました。
これまでPlayStation Nowが使える機器は、
「PS4」「PlayStation Vita」「PlayStation Vita TV」のほか、
Android搭載のソニー製液晶テレビBRAVIAや、一部のBlu-rayプレーヤーだけでしたが
Windows OSが搭載されたPCが対象となれば、一気に間口が広がりますね。
PlayStation Nowは「Netflix」や「Hulu」と同じく、
ユーザーのネットワーク回線速度により品質が変わる可能性が高く、
ソニーとしては下り速度5Mbps以上が保証される安定したネットワーク環境が必要で、
快適にプレイするには12Mbps以上が保証される安定したネットワーク環境が必要となります。
Windows OSのPCでPlayStation Nowを使うのに必要なもの
PlayStation Nowで遊ぶためには、
- 1ヶ月 2,315円+税(または、3ケ月で5,463円+税)のPlayStationNow使用料
- そこそこの性能のPC
- 「DualShock 4」コントローラ
これが必要となります。
料金については、1ヶ月2,315円+税、3か月5,463円+税の定額制サービスのほかに
提供されるゲームタイトルからお好きなものを選び、
4時間(200円+税~)、7日間(200円+税~)、30日間(200円+税~)、90日間(400円+税~)、
自由に何度でも遊ぶことができるレンタルサービスもあります。
色んなゲームを遊びたいなら定額制サービス、特定のゲームだけを遊ぶならレンタルサービスが良さそうです。
PlayStation Nowを遊ぶのに必要なPCの性能は
- Windows 7 (SP1)、8.1 または 10
- CPU:3.5 GHz Intel Core i3 または、3.8 GHz AMD A10 以上
- ハードディスク:300 MB以上、メモリー:2 GB以上
- サウンドカード、USBポート
が必要になります。
ソニーストアで販売しているVAIOであれば、
構成にもよりますが、VAIO C15 を除き、ほとんどのVAIOで使うことが出来そうです。
PCでゲームを遊ぶとなると、高い性能を求められることが多いのですが、
「PlayStation Now」では処理のほとんどをクラウド側で行うので
そこそこの性能のPCでも遊べるようです。
また、Windows OSのPCで遊ぶためには「DualShock 4」コントローラーも必要になります。
PCでプレイする場合はマイクロUSBケーブルを使用して直接接続するだけなく、
今後発売されるワイヤレスアダプターを使うことで、ワイヤレスでの操作が可能になります。
このワイヤレスアダプターはMacにも対応するようなので、
Macで「PS4リモートプレイ」をする際に便利そうです。
⇒ パソコンでDUALSHOCK®4を無線で楽しめるUSBワイヤレスアダプターを9月6日(火)に発売!
PlayStation NowのWindow PC対応については欧州で「まもなく」提供され、
そのアメリカやカナダでも提供される予定です。
日本含めて、その他の地域については未定とのこと。
PlayStation Nowはクラウド技術を使用しているので、
そのうちスマホやタブレットでも使えるようになるかもしれませんね。
PlayStation NowのWindow PC対応は日本でも早ければ年内というとことでしょうか?