PS4にて4月6日に配信された大型アップデート「システムソフトウェアVer.3.50」はもうやりましたか?
色々な機能が使いやすくなるだけでなく、新たにPC・MacからPS4へのリモート接続が可能になりますよ。
イベントの作成、ステータスをオフライン状態で見える設定も可能に
⇒ PCでもリモートプレイが可能に! PlayStation®4システムソフトウェア バージョン3.50は4月6日(水)アップデート!
PlayStation4(以下PS4)の大型アップデートとなるシステムソフトウェア Ver.3.50が
4月6日(水)より配信が開始されています。
PS4をスタンバイモードにしておくか、手動でアップデートを行うことで、システムソフトウェアがVer.3.50になります。
システムソフトウェア Ver.3.50では大きな特徴として、
PC・MacからPS4へリモート接続を行って、PCの画面上でPS4のゲームが遊べるようになります。
初回のリモート接続を行うには同一ネットワーク上での設定が必要なようですが、
そのあとはインターネット経由でもリモート接続ができるようです。
気になるのは、ネットワーク経由でプレイする時の遅延や解像度などについは
快適にPCリモートプレイを行うために、通信環境に合わせてリモートプレイ側の画面の解像度と
フレームレート(1秒間のコマ数)を設定することもできます。
画面解像度は360p、540p、720pから選択可能です。
また画面のフレームレートは30フレームと60フレームを選択できます。
最高でも解像度は720Pまでなので
フルHD以上の解像度をもつPCで遊ぶ場合は、すこし画面は荒く感じるかもしれませんね。
PS4のコントローラーをPCで使うのにドライバーなどを事前にインストールする必要はないようで、
PS4リモートプレイソフトを起動してからUSBケーブルをつないだPS4のコントローラーを繋げばいいそうです。
⇒ 『PS4リモートプレイ』アプリのダウンロードはこちらのページから|Play Station
現状、こちらのアプリで遊ぶには動作環境として以下のOSや性能が必要になります。
■ Windows PC
次のいずれかのOSがインストールされているパソコン
- Windows® 8.1(32ビット版または64ビット版)
- Windows® 10(32ビット版または64ビット版)
- 2.67 GHz Intel Core i5-560M以上のプロセッサ
- 100 MB以上のストレージ空き容量
- 2 GB以上のRAM
- ディスプレイ(画面解像度)1024 x 768以上
- サウンドカード
- USBポート
■ Mac
次のいずれかのOSがインストールされているパソコン
- OS X Yosemite
- OS X El Capitan
- 2.4 GHz Intel Core i5-520M以上のプロセッサ
- 40 MB以上のストレージ空き容量
- 2 GB以上のRAM
- USBポート
Windows 7やOS X Lionではだめだというのが残念… (´ω`)
Mac Airなどでは「USB-Cポート」のみの機種の場合、
コントローラーを接続するには変換アダプターが必要になるため、
Mac Air本体は内蔵のバッテリーで動作させるひつようがでてきます。
回線の種類や速度により満足の行くプレイができないこともあるようですが、
旅先や出張先、仕事場(おいおい)でもPCがあれば
PS4で遊べるようになるので、ちょっと空いた時間に遊ぶということもできますね
システムソフトウェア Ver.3.50で追加になった機能
イベントの作成機能
これまではソニーやソフトメーカーが主催するイベントに参加するだけでしたが、
新たに自分でもイベントを作成できるようになりました。
プレイする日時を決め、一緒に遊びたいプレーヤーを選ぶだけで、簡単に[イベント]の作成が可能です。
また、コミュニティーやメッセージグループでもイベント情報のシェアが可能で、
他のユーザーはそこからイベントへの参加予約をすることもできます。
フレンドのオンライン通知/オフライン表示
フレンドがオンラインになったときにお知らせを受けとれるようになります。
また、自分がオンラインであることを知られたくない場合に、オフラインの状態に見せかけることもできます。
これで、仕事や学校をさぼってPS4で遊んでいてもフレンドリストに見つかることが無くなるんですね!
集中してプレイしたいときなどは、オフライン状態で表示したい場合もありますよね。
ブロードキャストの配信先にdailymotionを追加
これまでのブロードキャストの配信先に加えて、あらたにdailymotionも追加になりました。
国内ではYouTubeとニコニコ動画が2大動画サイトですが、ヨーロッパではdailymotionのほうが人気らしいので
配信するソフトによっては新しく追加になったdailymotionを使うのもありですね。
まあ、dailymotionは違う意味でも有名なので、そういうユーザー向けに…というのもありなのかな。
これでTVを家族に占有されていてもPS4のゲームで遊べるようになりますね!
注意点としては、リモート接続している時はTVにもゲームの映像が表示されるので
だれも見ていないからと、あまりにアレな遊び方をしていると、
たまたまTVを付けた家族に見られてしまって大変なことになるそうですよ
次のアップデートではリモートプレイ時に映像の出力先を選べるようになればいいですね。