SCEのカンファレンスで発表になった、PSVitaの新型(PCH-2000シリーズ)が本日発売になりました。
注目は本体の軽量化と薄型化と内蔵メモリー、そして大きく違うのが有機液晶からIPS液晶になったこと。
軽量・薄型化・メモリー内蔵で使い勝手が格段に向上
本日、10月10日に新型PSVita(PCH-2000シリーズ)が発売となりました。
本体価格は、ソニーストアでの販売価格で19,929円(税込)
モデルはWi-Fiモデルのみとなっています。
PCH-1000シリーズ | PCH-2000シリーズ | |
ディスプレイ パネル |
有機EL | IPS液晶 |
内蔵メモリー | なし | あり(1GB) |
サイズ(幅×高さ×厚み) | 約182.0 x 18.6 x 83.5mm | 約 183.6 x 85.1 x 15.0 mm |
重量 | 約260g | 約 219g |
バッテリー 継続時間 |
ゲームプレイ時:約3-5時間 動画再生:約5時間 音楽再生:約9時間 |
ゲームプレイ時: 約4-6 時間 動画再生:約7 時間 音楽再生:約12 時間 |
性能を比較すると、やはり新型のPCH-2000シリーズが有利
また、PS3やPCとの接続に使用するケーブルは、専用のケーブルを使用していましたが
PCH-2000からはスマートフォンやタブレット端末でお馴染みの『USB Micro-Bケーブル』に変更となっています。
ディスプレイについては、色々な所で検証されていると思いますが、
発色や輝度に関してはやはり有機ELのほうが液晶よりは綺麗でしょう。
とはいえ、それもPCH-1000と新型PCH-2000を比べた際での話で
展示された新型PSVitaを見ると、PCH-1000を見た後だと
若干、色が淡いような感じもしましたが、最初に手に取ったPSVitaが新型の場合
まったくと言って気にならないレベル。
解像度も同じ、960×544ドット、マルチタッチスクリーンの反応もなんら変わらないものでした。
たしかに、有機ELからIPS液晶になり映像の美しさが下がりもしましたが、
PSVita発売当初の値段 24,980円(Wi-Fi/3G版は29,980円)の価格から
5,000円も値下げになっているので仕方ないかな、と思う点も。
ちなみに、ソニーストアでは初期型のWi-Fi/3Gモデルのクリスタブルラックがまだ販売されているので
映像の美しさにこだわる人は少し重くて分厚く、ちょっとだけ高い、
PlayStation(R) Vita 3G/Wi-Fiモデル クリスタル・ブラック 限定版(PCH-1100 AB01)
を在庫のあるうちに買っておくといいかも。
新型PSVitaのカラーバリエーションは全6色
新型PSVitaはディスプレイ側と背面タッチパネル側で色が違うなど
初期型に比べるとオシャレなデザインのものがあるのも特徴。
ベーシックなカラーモデル
PlayStation(R) Vita Wi-Fiモデル ブラック(PCH-2000 ZA11)
PlayStation(R) Vita Wi-Fiモデル ホワイト(PCH-2000 ZA12)
こちらの2機種は初期型のクリスタルブラックとクリスタルホワイトに近いモデル。
ビビッドカラーなモデル
PlayStation(R) Vita Wi-Fiモデル ライムグリーン/ホワイト(PCH-2000 ZA13)
PlayStation(R) Vita Wi-Fiモデル ピンク/ブラック(PCH-2000 ZA15)
こちらの2機種は背面が目が覚めるようなビビッドカラー。
スニーカーのようなカラーリングが特徴。
パステルカラーなモデル
PlayStation(R) Vita Wi-Fiモデル ライトブルー/ホワイト(PCH-2000 ZA14)
PlayStation(R) Vita Wi-Fiモデル カーキ/ブラック(PCH-2000 ZA16)
こちらは逆に、本体カラーに近い様な落ち着いた色合いの組み合わせ。
ビビッドカラーもいいですが、この組み合わせもいいですね。
10月以降PSVitaは新作ラッシュ!
これまで持っていなかった人も手に入れるには新型も出た事ですし、いいかもしれませんねー!