12月20日から配信となったPSVita「ソウル・サクリファイス」体験版プレイレポート

12月20日から配信となったPSVita「ソウル・サクリファイス」体験版プレイレポート

「ソウル・サクリファイス」体験版プレイレポート

来年春発売予定のPSVIta専用ソフトととして注目されているダークな雰囲気を漂わす
魔法アクションゲーム『ソウル・サクリファイス』の体験版が12月20日より配信開始となっています。
さっそくプレイしてみましたのでレポートさせていただきます。
 

「SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)」ってどんなゲーム?

 

ソウル・サクリファイスのテーマは"真実のファンタジー世界を描く"

ソウル・サクリファイスは”真実のファンタジー世界を描く”というテーマのもと
重厚なタッチのグラフィックと”生贄” ”犠牲” "救済"といった言葉がキーワードの
ダークな魔法アクションRPGです。

ソウル・サクリファイスも「ロード オブ ザリング」や「ナルニア国物語」などと同じく
中世が舞台の魔法使いが主な登場人物となっています

 

・・・・が

 

体験版を開始して行きなり表示されるのが↓の画面

ソウル・サクリファイスに登場する魔法使いとは

いきなり重くて暗い・・・

ソウル・サクリファイスの世界の魔法使いは
『杖を振ったら光がとび出してきて問題を解決!』 とはいきません。

 

魔法を使うには"供物"が必要になります。
”供物”となるものは、そのへんの岩や木、氷や鉄の塊などから
自分自身の体の一部を”代償”として使用したり、
死にかけようとしている仲間の命を”生贄”にしたりと

何かを犠牲としなければ対価は得られない』 
ソウル・サクリファイスの魔法はそういうルールで成り立っています。

 

 

主人公の始まりは悪の魔法使いに囚われた『奴隷』
人体実験によっていつ死んでしまうかも分からないという状態で1冊の話す本(?)を手にします。

 

主人公が手にした話す本?リブロム

この喋る本リブロムと出会うことで
主人公はリブロムに記された魔法使いの過去の記録を追体験して行くことになります。

ここで主人公は魔法使いの記憶をたどることにより、
魔法使いとなっていき・・・と製品版繋がっていくのだと思います。

 

 

豊富な魔法がアクションの中心!

 

3スロット×2セット装備の魔法がアクションの中心!

魔法使いのメインウェポンはやっぱり魔法!
火の玉や雷を落とす魔法もありますが、自身が大きな岩になってぶつかったり、
氷の剣を作りだして切りつけるなど、魔法(物理)なものも多いです。

ヒヨワなもやしっ子ではソウル・サクリファイスの世界の魔法使いはやっていけないのです。

 

魔法は3スロット×2セットが装備可能

持って行ける魔法は3スロット×2セットの6種類
魔法それぞれに威力・特製・効果時間・回数・射程などがせっていされています。

例えば、炎系の魔法ばっかり装備した"炎の魔法使い"や
剣・斧・手裏剣のみを装備した”魔法戦士”という風にこだわるのもあり。

もちろん色んな属性や敵の弱点を考えて装備して行くとスムーズに進めて行くことができます。

 

 

”生贄”か”救済”か選択により仲間や容姿まで変化する!?

 

生贄か救済か

敵を行動不能にすると”生贄”か”救済”をすることができます。

”生贄”にすれば魔法の使用回数が回復し攻撃力が成長します。魔法使いの正義はコチラ
”救済”をすれば体力が回復しと防御力が成長します。魔法使いとしては恥ずべき行為

雑魚的相手では生贄・救済どちらもさほど影響はありませんが
”人型の魔物”と呼ばれるものは”元・人間”だったもの

生贄”にすれば強大な力を手に入れる代わりに命乞いをする”元・人間”はにます。
救済”をすれば”元・人間”を仲間できますが魔法使いとしては恥ずべき行為で得られる力は小さい

 

しかもこのシステムはゲーム上のキャラクターだけではなく
一緒に遊んでいる人のキャラクターにも使用することができ

生贄にすれば強力な魔法が撃てますがその人のキャラは死に
救済すれば生き返られられますが、自分のHPが半分になります。

 

1人を犠牲にして皆が生き残るか、1人を生かせた結果、全滅するのか
なかなか業が深そうなシステムです。

さらに、生贄or救済を繰り返すことにより主人公は成長していき、
成長過程においてどの程度、生贄を選んだかによってその姿まで変わるそうです。

 

 

怪物の情報など重厚な世界観が魅力的

 

ネズミが魔物となったゴブリン

ソウル・サクリファイスはいわゆる”雑魚”と呼ばれるような怪物にも全て設定があり
それがバックボーンとなり重厚な世界観を作り上げています。

 

 

例えば体験版序盤で出てくる
”人型の怪物”『ジャック・オー・ランタン』の設定は公式サイトによると

ジャック・オ・ランタン|ソウル・サクリファイス

 

世界の覇権を目論むロムルス帝国と、
それに抵抗する魔法使いたちとの大きな闘いがあった。

激しい戦闘の末、ロムルス側が勝利したが、
戦地に残存する魔法の影響により
犠牲になった兵士の中には人のまま死ぬことができなかった者たちが数多くいた。

まだ、戦える――
そうした兵士としての未練あるいは無念が、充満する魔法の残滓と反応し合い、奇跡を起こす。
戦場に散っていた武防具の残骸を寄せ集め、人間のような姿となっていったのだ。

甲冑や剣が、まるで戦場で育った”カボチャ”のように1つの大きな塊をなす。
中心がぼんやり輝きを放っており、ランタンのようにも見えなくはない。

戦場跡地ではこうした現象が多くみられ、それらは”ジャック・オ・ランタン”と
呼ばれるようになった。

彼らの中では、まだ戦争は終わっていない。
終わりなき戦いを永遠に続ける。
それは、紛れもなく”異形”と呼ぶべき存在だ。

参考:SOUL SACRIFICE | プレイステーションオフィシャルサイト

 

モンスター1つとってもこれだけの設定がされており、
NPCも個性的な性格となっているおかげで、かなりストーリーに厚みができています。

 

 

発売は3月7日予定!体験版で物足りない人は製品版を予約だ!

 

現在、ナカノヒトは4章を過ぎたあたりまで来て
”供物”を強化するために前の章に挑戦しています。

噂によると、この体験版だけでも15時間前後も遊べるとこのこと。
しかも体験版の内容は製品版に持ち越せるとのことなので、やりこむしかないでしょう!

まだまだ骨までしゃぶりつくせてないのですが、私はバッチリ予約完了!
製品版の発売が楽しみです。

 

ソウル・サクリファイス共闘パック

まだ共闘と呼ばれる多人数プレイをする所まで進めてないのですが
体験版でもネットに繋げて多人数で遊べるとのことなので先が楽しみです。

また、製品版には”共闘パック”という2本セットになって割安なモデルもあるので
友達とワリカンで買うもよし、布教用にもう1本用意しておくのもいいかもしれませんよ!?

 

久々に製品版の発売が待ち遠しいー!と強く思えるソフトが出てきましたね。

以前にお伝えした本体同梱版「SOUL SACRIFICE PREMIUM EDITION」
も現在先行予約中ですので、PSVitaをまだ持っていない人はこちらを購入するのも好し。

もちろん現在のPSVitaとは別に買ってもいいんですよ?…フフフ

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