今年の5月に発表されたデジタルペーパー「DTP-S1」の発売日が発表されました。
DTP-S1はA4サイズ相当の13.3型(1,200×1,600ドット)のフレキシブル電子ペーパーが採用され
本体は最も分厚い部分でも4.8mmという超薄型。
PDFを表示させるだけでなく、付属のスタイラスを使用しての手書き入力やソフトウェアキーボードによる
文字の入力も可能となっています。
「DPT-S1」で紙のデジタル化が本格的に始まっちゃいそう!
【プレス記事】 13.3型の大画面で、世界最薄・最軽量※1を実現した業務用デジタルペーパーを商品化、企業や大学向けソリューションを提供
型名:デジタルペーパー 『DPT-S1』
発売日:2013年12月3日
市場予想価格:約98,000円(オープン価格)
画面は13.3型(1,200×1,600ドット)フレキシブル電子ペーパー搭載
紙の様な白と墨の様な黒の高コントラストかつ、16階調のグレースケールで
文字も画像も自然に美しく表示されます。
電子ペーパーの特徴としてバックライトを使用していないため
長時間見ても目が疲れにくくなっています。
また、DPT-S1は反射型ディスプレイを搭載しているため、日の当たる場所でも文字をしっかり読み取れるそうです。
タッチパネルはスタイラスとクリアタッチパネル(光学式)に対応
液晶画面とは違ってディスプレイ前面にガラスやタッチパネルがないので、
ペンでノートに書く感覚に近い書き味になっています。
電子書籍リーダー「Reader」の様に文書や白紙のノートに手書きを加えたファイルを保存したり、
ハイライトや付箋メモ、ソフトウエアキーボード入力などの機能も使用できます。
本体のサイズは約 233 x 310 x 6.8 mm (ディスプレイ部約4.8mm)と極薄
Xperia Tablet Z(495g)とほぼ画面サイズは変わらず約3/4の約 358g(充電池含む)
一度フルに充電すればWi-Fi機能オフ時 最長3週間、Wi-Fi機能オン時 最長2週間
ページめくり数換算で約24,000ページ
性能自体には今年の5月に発表があった時から大きな変更は無いようですね。
【過去の記事】 ついに、学校やオフィスから紙が消える!ソニーがAサイズ(13.3型)デジタルペーパー端末を年内にも商品化予定。
A4サイズの「Reader」として使ったりもできそうですが、スタイラスでの入力、
最も分厚い部分でも5mm以下しかも充電は2週間に1度でOKと、
ルーズリーフやノートの代わりに使うこともできるのが魅力ですね。
今の所、企業や大学向けとして提供されるようで一般での発売は無いようですが、
来年4月「授業支援ソリューション」も開始されるので
はやければ来年には一般向けに発売されるかもしれませんね。
市場推定価格: デジタルペーパー 『DPT-S1』 98,000円前後
この金額だと、ちょっと手が出ませんね…
「Reader」並とはいかないまでも、「Xperia Tablet Z」以下にはなってほしい所です。
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