会議や演奏を録音する、ICレコーダーの新商品「ICD-SX2000」が新発売となります。
ハイレゾ品質で音声の録音と再生が可能な製品となっています。
ハイレゾで録音できるウォークマンとして使えちゃう?
「ICD-SX2000」は音声の録音が可能なICレコーダー。
ICレコーダーは音楽関係や報道関係、
インタビューなどを行うライターさんなんかは必要とするような製品ですが、
一般の方が必要になることはないだろうなぁ…という製品です。
ですが、ICD-SX2000はハイレゾ品質での録音・再生ができる機種。
そうなるとまた、話は違ってきます。
内蔵ストレージ容量:16GB
ソニーストア販売価格: 29,880 円+税
ICD-SX2000は小型な本体ですが、上部に向きを変えられるマイクが搭載。
基本的には音のする方向、話している人に向けて使いますが、
広い範囲での録音や議事録の録音などを行う場合には外側に向けて、
楽器演奏の録音の場合はマイクの向きを両方内側に向けることで最適な録音が行えます。
本体のサイズは、縦44.0mm×横120.0mm×厚み14.5mmと片手にすっぽり収まるサイズ。
重量も約98g(電池含む)なのでどこに持ち運んでも負担にならない重さです。
本体内部のメモリーに保存した音声はICD-SX2000単体でも移動・削除なども行えますが
本体底部分にあるUSB端子を使ってPCと接続すれば、
録音した音声をPCに取り込むことが可能です。
内蔵メモリーは16GBあるのでたっぷり保存が可能。
別売りですがSDカードで容量の増設もできます。
(microSDHCカード、microSDHCカードに対応)
また、USBメモリーのように音声や画像、またテキストデータなどを、
パソコンから内蔵メモリーへ取り込んで保存もできます。
ほかに、ちょっとこれは便利だなと思った機能が
スマホで遠隔操作できる「REC Remote」機能。
スマホのアプリ「Rec Remote」を使用すれば、ワイヤレスで遠隔操作が可能です。
NFC機能を搭載したスマホであれば複雑な手順も必要ないので簡単。
ただし、アプリ自身はまだ「Google Play」などには登録されていません。
ICD-SX2000の本体にはアクセサリーも豊富に付属。
録音時に風によるノイズを抑える「ウインドスクリーン」。
本体持ち運びの際に便利な「キャリングケース」が付属。
PCと接続する際に便利な延長用のUSBケーブルなども付属しています。
内蔵スピーカーでも録音した音の再生は可能ですが
高品質な音を楽しむ場合にはハイレゾに対応した
ヘッドホン(MDR-EX750APなどがお手軽)を使うのがいいかと思います。
ハイレゾ音源での録再が可能なので、語学学習などには非常に使い勝手がよくなりました。
普段はウォークマンのように使い、必要な場面では録音。
現在スマホで録音する場面が多いでしょうが、
専用機はやはりノイズが少なくきれいな音質で録音できるのでオススメです。