ソニーよりBluetooh/有線のノイズキャンセリング対応ヘッドホンh.ear on Wireless NC(MDR-100ABN)と
ネックバンド式のワイヤレスヘッドホンh.ear in Wireless(MDR-EX750BT)を3月12日発売すると発表しました。
ワイヤレス接続では「LDAC」コーデックによりハイレゾ相当の高音質で再生が可能です。
ワイヤレスはLDAC、ハイレゾは有線接続で
高性能な性能でオシャレな「h.ear」シリーズに新商品として
Bluetoothによるワイヤレス接続が可能なモデル、
h.ear on Wireless NC(MDR-100ABN)とh.ear in Wireless(MDR-EX750BT)の
2機種が登場しました。
カラーリングは両方ともに、
(L)ビリジアンブルー、(R)シナバーレッド、(B)チャコールブラック
(Y)ライムイエロー、(P)ボルドーピンクの計5色。
また、XBAシリーズ対応機種をワイヤレスで楽しめる
ワイヤレスオーディオレシーバー「MUC-M2BT1」も同じ3月12日に発売になります。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットh.ear on Wireless NC(MDR-100ABN)
ソニーストア販売価格: 34,880 円+税
発売日:2016年3月12日発売予定 先行予約販売中
h.ear on Wireless NCは「NC」の名前の通りノイズキャンセリング機能を搭載
ヘッドホンの内側と外側2つのセンサー(マイク)でノイズを集音し、
DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンによって
ヘッドホンの外側と内側の双方からノイズを低減します。
また、専用設計の40mmHDドライバーユニットを搭載。
振動板のドーム部はチタン薄膜がコーティングされ、ドーム部の剛性が向上。
中高域特性を実現し、色鮮やかな音楽をお楽しみいただけます
ハウジング部分を折りたためるので持ち運びの際にかさばらず、
傷が付いたりするのを防ぐことができます。
専用のキャリングポーチが最初から付属しているのもありがたいです。
NFCが採用されているのでBluetoothでのワイヤレス接続は対応していれば
タッチするだけで接続が可能。
LDACコーデックはヘッドホンと再生機両方が対応していないと効果が無いので注意。
付属している専用ヘッドホンケーブルで接続すれば
本体の電池がなくても通常のヘッドホンとして使用が可能。
また、有線で接続し、本体の電源をONにすればハイレゾ音源にも対応します。
(※逆に電源がONになっていない時はハイレゾ音源には対応しないようです)
連続音声再生時間はノイズキャンセリングがONの状態で20時間、OFFの場合では22時間
と、かなりの長時間使えるのが嬉しい。
◆
ワイヤレスステレオヘッドセット h.ear in Wireless(MDR-EX750BT)
ソニーストア販売価格: 20,880 円+税
発売日:2016年3月12日発売予定 先行予約販売中
小型ですが、9mmドライバーユニット搭載を搭載し、
振動版の配列を最適化したことで広帯域の再生、
外磁型磁気回路を採用することで駆動力に優れています。
一般的なイヤホンタイプではなく、首からかけるネックバンド式が採用。
ワイヤレスで長時間駆動するために必要なバッテリーや
機器の操作ボタンをネックバンド部分に集約することで
長時間使用しても疲れない設計になっています。
本体の重量は約38g。
普段ネックレスなどを着用しない人はこの軽さでも違和感はあるかもしれないそうです。
コントローラー部分にはマイクもあるため、ハンズフリー通話が可能です。
充電やアナログオーディオ入力が可能なUSBポートもコントローラー部分にあります。
連続再生時間は最大で約7.5時間。一日中ずーっとは聞けませんね。
バッテリーがなくなった場合でも専用のヘッドホンケーブルと接続することで
通常のヘッドホンとしても使用が可能。
また、有線接続時にはハイレゾ音源の再生にも対応します。
こちらも本体カラーにあったキャリングポーチが付属。
イヤホン本体だけでなく、バッテリーがなくなったときの為に専用ヘッドホンケーブルも
持ち歩きたいのでこれは非常にありがたい。
独特の形状ですが、ワイヤレスのヘッドホンの宿命でもある
バッテリーの問題を解決するいい方法だと思います。
以前であればペンダントのような大きなバッテリーが必要でしたが
h.ear in Wireless(MDR-EX750BT)は首回りに集約されたので非常にスッキリしています。
本体の説明や動画を見ても専用ヘッドホンケーブルを
どこに接続するのか分からないので実物を拝見してみたいです。
充電用の際に使用するUSB端子と接続するのかな…?
それだと首回りに引っかかりそうだなぁ…
◆
ソニーストア販売価格: 18,880 円+税
発売日:2016年3月12日発売予定 先行予約販売中
こちらは同時に発表はされていませんが、同じくワイヤレス商品だったのでご紹介。
ワイヤレスオーディオレシーバー MUC-M2BT1は高級ヘッドホンXBAシリーズを
ワイヤレスで楽しむことができる製品。
ソニー製ヘッドホン
XBA-Z5、XBA-A3、XBA-A2、XBA-H3、XBA-H2、XBA-300に
付属のケーブルを付け替えることでワイヤレスで音楽再生が可能になります。
連続再生時間は、約7.5時間と h.ear in Wireless(MDR-EX750BT)とほぼ同じ
従来のBluetoothのコーデックSBC、AAC、aptXに加えてLDAC(TM)にも対応。
現在お使いのXBAシリーズを手軽にワイヤレス化できるので、お気に入りをそのままさらに便利にできます。
ワイヤレスヘッドホンはLDACにより音質の向上、
長時間の連続使用が可能になったりと、最近特に利便性が向上していますね。
これまではメリットよりもデメリットが大きかったのですが、
そろそろワイヤレスに乗り換えるのにいいタイミングかもしれません。
⇒ ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットh.ear on Wireless NC(MDR-100ABN)
⇒ ワイヤレスステレオヘッドセット h.ear in Wireless(MDR-EX750BT)