ワイヤレス接続ではまだハイレゾ音源をハイレゾとして聞く事はできませんが、
最高音質のワイヤレス音楽再生が可能なヘッドホン「MDR-1ABT」の発売が3月21日と発表されました!
NW-A16/17も4月にLDAC対応で使用シーンが広がりそう
カラー:ブラック、シルバー
ソニーストア販売価格:39,500円+税
発売日:2015年3月21日 先行予約販売中
「MDR-1ABT」の特徴はワイヤレスヘッドホンでありながら「高音質」で聞く事が出来ると言う点ですね。
Bluetoothを使用してのワイヤレス接続はケーブル接続にくらべて、どうしても音質が劣化してしまいます。
それは、音楽のデータを無線用のデータに変換する時に、若干のロスが発生するためだったり、
無線用データに変換した場合に不要な部分を削り取る場合があったりするからです。
今回発表された「MDR-1ABT」はワイヤレスで接続する際に、ソニーの新技術「LDAC」を使用することができ
通常のワイヤレス接続よりも3倍の情報量を送信することが出来ます。
それにより、密度の高い音=高品質な音をワイヤレスで聞く事が出来ます。
とはいえ、現在の所「LDAC」に対応している再生機器は「NW-ZX2」だけのため、
ちょーっと「LDAC」対応の再生機器には手が届かないな~という人もご心配なく。
「MDR-1ABT」の発売後、4月頃に「NW-A16/17」がアップデートにより「LDAC」に対応するようになります。
すでに発表されている「SRS-X55/33」などとあわせて使い易くなりますね。
ただし、ハイレゾ音質で聞きたい場合は付属のヘッドホンケーブルを使用する必要があります。
ヘッドホンケーブルを使用する場合は電源をオフにしていても使えるので、
ワイヤレスで聞いていてバッテリーが切れた場合に備えてケーブルももっていくといいかもしれません。
ソニーのワイヤレス接続にはお馴染み、NFCにもバッチリ対応。
電源を入れてタッチするだけでペアリングのオン/オフが切り替えられるので
1人の時はヘッドホン、みんなで聞く時はワイヤレススピーカーといったような使い方が
複雑な操作を行わずにできるのが、やっぱり便利で良いですね。
ワイヤレスヘッドホンということで、ウォークマンなどの本体をカバンに入れて使う事も多いはず。
音楽を一時的に停止したり、音量を調整する、曲の頭出し/次の曲に移動といった操作は
本体を取りださずに「MDR-1ABT」側でも操作可能です。
※ケーブル接続時などで電源をオフにしている時は使用できません。
「MDR-A」シリーズなどの高級なヘッドホンは低価格帯よりも音が良いいだけではなく
長時間装着する際のストレスが少ないというのも大きな点です。
長い間使っていても耳が痛くなったり、疲れたりが小さいので音楽に没頭できます。
ヘッドホンを持ち運ぶ際に邪魔にならないように、イヤーパッドを90度回転させてスリムにできるので
省スペースでカバンなどに入れて持ち運ぶことが出来ます。
専用のキャリングポーチが付属してくるので、持ち運びや収納に便利です。
ポーチの内側には小さなポケットが付いているので、付属のオーディオケーブルも絡まらず
持ち運びが可能です。
「MDR-A」シリーズのヘッドホンということでケーブル接続ではハイレゾ、ワイヤレスでも高音質での再生に対応と
隙のない仕上がりになっています。
問題としては本体価格が3万円オーバーという価格ぐらいでしょうか…
購入時には「My Sony Club」会員に配られるAV10%オフクーポンを使用すると、本体価格が高いので効果的ですよ!
新規会員登録で配られるのでソニーストアの定期クーポンを「希望する」に設定は必ずしておきましょう。
⇒ ワイヤレスステレオヘッドセット MDR-1ABT|ソニーストア
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