ソニーさんより35mmフルサイズ対応のEマウント用レンズとして、
300mmまでカバーする望遠ズームレンズ「SEL70300G」と開放F値1.8の標準単焦点レンズ「SEL50F18F」の
2種類が4月28日に発売になります。
フルサイズ対応の α Eマウントレンズが続々と登場
⇒ 描写性能に優れたGレンズ 望遠ズームレンズと小型軽量な標準単焦点レンズを発売
Gマスターレンズのような高性能ではあるけれど高価格というよりは
もう少しお手軽な、入門者や中級者にも手が出しやすいランクのレンズが登場。
ただし、安かろう悪かろうではなく、十分な性能を持っているので、長く使える1本です。
むしろ、このランクのレンズで満足できなくなった人はGマスターレンズに移るのかな?
Eマウント初 300mmの望遠域までカバーする高解像望遠ズームレンズ
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS 『SEL70300G』
ソニーストア販売価格: 154,630 円+税
発売日:2016年4月8日(金) 先行予約販売中
SEL70300Gの魅力はEマウントレンズ初となる300mmまでカバーする高解像度。
ズームの焦点距離を一番伸ばした状態だけでなく、最も短い状態でも高い解像力があります。
最短撮影距離は0.9m、最大撮影倍率が0.31。
遠くのものを写すだけでなく、近くのものをズームして撮影する「テレマクロ撮影」にも対応しています。
コンティニュアスAF時でもピント位置を固定可能な「フォーカスホールドボタン」や
あらかじめ焦点が合う範囲を限定させて素早くピントを合わせる「フォーカスレンジリミッター」など
遠くのものを撮影する際に便利な機能もしっかり搭載。
また、レンズ本体に光学式手ブレ補正機構搭載を搭載しているので、
本体で手振れ補正機能を搭載していないモデルでは、特に手持ち撮影で高い効果が期待できます。
静止画だけでなく、動画撮影でも威力を発揮しそうですね。
撮影サンプル
撮影サンプルでは300mmのテレ端(ズームの焦点距離を長くした状態)で
遠くのものを撮影した状態とテレマクロ撮影(近くのものをズームで寄って撮影すること)のサンプルが見れます。
外形寸法は、80 x 143.5 mm(最大径x長さ)本体重量は約854g
レンズ名 | 焦点距離 | 開放F値 | 外形寸法 最大径×長さ | 重量 |
---|---|---|---|---|
SEL70300G | 70-300 | 4.5-5.6 | 80 x 143.5 mm | 約854g |
SEK70200G | 70-200 | 4 | 80 × 175 mm | 約840g |
SEL24240 | 24-240 | 3.5-6.3 | 80.5 x 118.5 mm | 約780g |
気になるのは、SEL70300GはEマウントで使うレンズの中では長い部類に入るレンズ
SEL70200Gに付いている三脚座がSEL70300Gに無いのは、
必要が無いからなのか、それとも手持ちを前提としているからなのか…?
開放F値1.8 小型軽量で明るい大口径標準単焦点レンズ
ソニーストア販売価格: 30,500 円+税
発売日:2016年4月28日(金) 先行予約販売中
同じく4月28日に発売になる標準単焦点レンズの「SEL50F18F」
本体サイズが最大径φ68.6mm、全長59.5mm、重さも186gと軽量
単焦点レンズならではの、ふわっと「ぼかした写真」が取れます。
また、開放F値1.8と明るいので室内や夜景の撮影にも強く、
ISO感度を上げ過ぎることなく手持ち撮影でもブレにくい写真が取れます。
撮影サンプル
被写体にピントを合わせてその周囲をぼかして被写体を際立たせて印象的に写せます。
α6100などのレンズキットを購入して、標準ズームレンズになれた来た人には
次のステップに進むのに値段も手ごろなオススメのレンズじゃないでしょうか。
35mmフルサイズ対応なので、この先α7シリーズなどに乗り換えた場合にも無駄になりませんよ。
⇒ FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS 『SEL70300G』
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