α9、α7IIシリーズ、α6300、α6500のソフトウェアアップデートが配信されました。
α9は温度上昇警告の表示見直し、α7IIシリーズ、α6300、α6500は新しい本体機能が追加されました。
α9、α7IIシリーズ、α6500、α6300のソフトウェアアップデートが公開されました。
α7IIシリーズは本体の新機能追加などわりと大きめのアップデートとなっています。
それ以外に関しては軽微な内容です。
α9
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温度上昇警告の表示仕様を見直しました
推奨撮影環境温度40度以下では、
静止画撮影のみで熱停止により撮影継続が出来なくなることは無いそうです。
現在の警告は動画撮影に切り替えた際を見越して表示されているとのこと。
α7II、α7RII、α7SII
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フォーカスエリア位置を移動する際の操作性向上
スタンダード機能が、フォーカススタンダード機能に変更され、
より少ないステップでフレキシブルスポット点を移動することが可能になります。
※A6300以降のモデルで搭載済み機能。
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カスタムボタンに割り当てできる機能に「ライブビュー表示(設定効果反映On/Off)」を追加
メニューからしか切り替えられなかったライブビューへの効果反映のオン・オフを
カスタムボタンから切り替えられるようになります。
※α99 II以降のモデルで搭載済み機能。
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“ファイル名設定”機能を追加
静止画ファイルのファイル名の先頭3文字を任意の文字列に変更できる機能です。
※α6300以降のモデルで搭載済み機能。
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外付けフラッシュ(HVL-F45RM)AF補助光対応
α9から対応したHVL-F45RMの可視光LEDによるAF補助光機能に対応できるようになります。
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ワイヤレスフラッシュ撮影時のレリーズタイムラグ短縮
フラッシュをTTLモードで使ったときに、シャッターボタンを押してから撮影されるまでの時間が短くなります。
※全てのSony製フラッシュで効果を得られます。
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“自動電源OFF温度”機能を追加
※α7R II、α7S IIのみ
α6500
- 新規レンズ(SEL100400GM)対応
- 動画モード時における手ブレ補正安定性向上
α6300
- “自動電源OFF温度”機能を追加
- 新規レンズ(SEL100400GM)対応
- 動画用ガイドフレーム表示が16:9パネルにおいてアスペクトが正しくない症状の改善
- その他の動作安定性向上
α7IIシリーズを持っている人にとっては結構待ちわびたアップデート。
アップデートの際には「アップデート手順」をしっかりと確認してから行って下さい。