4GBのメモリー内蔵でプレイヤー無しでも音楽再生できます
⇒ スマートフォンとのBluetooth(R)接続に加え、内蔵メモリーで本体だけでも自由に音楽を楽しめる海水でも使える防水・防塵(ぼうじん)性能の完全ワイヤレス型ヘッドホン『WF-SP900』発売
ソニーより海水でも使える高い防水防塵性能を持った完全ワイヤレスヘッドセット「WF-SP900」が発売になります。本体に4GBのメモリーを搭載しており、スマホやウォークマンなどがなくても音楽を聞くことができます。
ソニーストア販売価格:29,880 円+税
カラー:ブラック、ホワイト、イエロー
発売日:2018年10月27日発売予定
【付属品】
- ハイブリッドイヤーピース(S, M, L, LL x2)
- 水泳用イヤーピース(S, M, L, LL x2)
- アークサポーター(S, M, L x2)
- リーシュコード
- USB Type-C(TM) ケーブル(15cm)
- 充電ケース
特徴1.雨や水中もOKな高い防水防塵性能
防水防塵性能のあるワイヤレスヘッドセットというと、
発売中の「WF-SP700N」がありますが、こちらの防水・防塵性能は「IPX4」なので
「運動の汗や雨は大丈夫」という生活防水レベル。
一方「WF-SP900」の防水防塵性能は「IPX6」なので、水が染み込まない「耐水」性があります。
「IPX6」あれば雨や水中での使用も大丈夫です。
(訂正)上記で「WF-SP900」は”「IPX6」なので水が染み込まない「耐水」性がある”とありますが、
正しくは、「IP6X」の防塵試験と「IPX5(防噴流形)」の防水試験 &「IPX8(水中形)」の防水試験をクリアしているIP65/68であり、「耐水」という言葉は正しくありません。
読者の皆様へご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
また、今後このようなことが起こらないよう、研鑽を積んでいきます。
ただし、「WF-SP900」の商品ページも書かれていることですが、
当社試験条件において、水深2.0mに30分沈めた状態で製品に故障がないことを確認しております(JIS/IEC保護等級 IPX5/IPX8相当)。
防塵試験用粉塵(直径75μm以下)が本製品内部に入らないように保護されています(JIS IP6X相当)
水深2.0m以上潜る場合や、長時間水中での使用は避けたほうが良いでしょう。
※ 動作温度
-5 ℃から35 ℃(ヘッドセット) 5 ℃から35 ℃(充電ケース)
また動作温度に関しても、-5℃~35℃となっているので、
お風呂やサウナでの使用も避けたほうが良さそうです。
『完全ワイヤレス型だと水中で使用するときに、無くしてしまわないか心配』
という方のために、左右の本体をつなぐリーシュコードも付属しています。
(まあ、これで繋いでしまうと完全ワイヤレス型とはいえなくなりますけどね。)
特徴2.自分にあったサイズが選べるイヤーピースとアークサポーター
「WF-SP900」は耳の穴と耳のくぼみ(耳輪)で本体を支える構造になっています。
耳の穴とくぼみの2箇所で支えるため運動してもずれにくく、長時間装着していても疲れたり痛くなりにくいのも特徴です。
本体にはイヤーピースが4サイズ(S,M,L,LL)付属しているので自分にピッタリのサイズが選べます。
耳のくぼみで本体を支える「アークサポーター」もS、M、Lの3サイズが付属しています。
アークサポーター、自分が展示会などで装着させてもらった時、
最初は両耳ともスムーズに装着できませんでしたが、
一度きちんと装着できてしまえば、その後は問題なく装着できました。
「アークサポーターの曲がった先の部分が、耳のくぼみにどう引っかかっているか」がわかってしまえば平気です。
特徴3.Bluetooth OFFで6時間、ONで3時間の連続再生
「WF-SP900」の連続再生時間は約6時間。
これは、本体内メモリーの楽曲を再生した時のもので、Bluetoothを使ってスマホやウォークマン上の音楽を聞く際は半分の約3時間となります。
「約3時間しか再生できないのか」と思いましたが、これまで発売した完全ワイヤレス型のヘッドホンは、どれも連続再生時間が3~4時間なので「WF-SP900」特別短いというわけでもなさそう。
バッテリー容量を増やすと本体が重たくなってしまうので、バランスが難しいところですね。
連続再生時間は3時間(プレイヤーモードで6時間)ですが、「WF-SP900」のキャリングケースにはバッテリーが内蔵しており、持ち歩く際に収納しておけば自動的に本体の充電を行ってくれます。
充電可能な回数は、プレーヤーモード(Bluetooth OFF)使用後は最大2.5回分、ヘッドホンモード(Bluetooth ON)使用後は最大3回分の充電が可能です。
行きの通勤・通学でバッテリーを使ってしまっても、キャリングケースに収納しておけば、帰る頃にはまた行きと同じように使うことができます。
特徴4.ヘッドホン本体で操作可能
スマホやウォークマンを取り出さなくても「WF-SP900」は本体のボタンを操作することで、選曲や再生・停止、曲送り・曲戻しが可能です。本体の音量も左右のヘッドセットをタップすることで調整が可能。
「外音取り込み機能」もあるため、装着したままの状態でも周囲の音も拾うことができます。
「ハンズフリー通話」やGoogleアプリ、Siriなどの音声アシスタントの起動にも対応しています。ただし、音声アシスト機能は左右の耳に装着していないと反応しないので注意して下さい。
「WF-SP900」が最も活かせるのはやはり運動中、ウォーキングやランニングの時でしょうか。左右をつなぐコードがないため首筋に引っかからず、動いてもズレなず、汗がついても水洗いが可能。
最近はスマホ本体にヘッドホンジャックがない機種が増えているので、ワイヤレスヘッドセット件プレイヤーにもなる「WF-SP900」はオススメです。
屋内だけの使用、音質を重視したい方には「WF-1000X」や「Xperia Ear Duo(XEA20)」というのもあります。