会話のきっかけや、子供の見守りができるコミュニケーションロボット「Xperia hello!」が11月18日に発売になります。ひとりひとりの顔を認識して、その人にあったメッセージや反応を見せてくれる姿は新鮮で、新しい家族のようです。
Xperia Hello! AIBOとは違った新しい家族の一員
⇒ ‟家族の一員”として日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボットXperia Hello! 発売
～家庭に会話のきっかけを生みだし、安心の見守り機能や生活情報の発話も充実～
Xperiaという名前がつく通り、分類としてはスマホアクセサリーになるんでしょうか
AIを搭載しネットワークや顔認識機能で見守りやコミュニケーションを促してくれる
「Xperia hello!」が2017年11月18日に発売になります。
発売はソニーではなくソニーモバイルなのは「Xperia」の名前がついているからかもしれません。
コミュニケーションロボット Xperia Hello!（G1209）
発売日：2017年11月18日予定
ソニーストア販売価格：149,880 円＋税
高さは約21cm、胴回りは約10cm
太っちょな500mlペットボトルぐらいのサイズです。
加速度／地磁気／GPS／ジャイロ／照度／気圧／気温／湿度／人感など多数のセンサーを備えており
ネットワーク機能と合わせて様々な情報を教えてくれる機能もあります。
生活に寄り添い、日常を豊かにしてくれるコミュニケーションロボット
コミュニケーションロボットと聞くと青い猫型ロボットを想像してしまいます。
さすがにあそこまで万能ではありませんが、
「Xperia Hello!」も自発的に動き、音声・しぐさ・ディスプレイを使ったコミュニケーションをとったり
家族とのコミュニケーションをとるきっかけを作ってくれます。
話す・残す・伝える「コミュニケーション」機能
「Xperia hello!」の一番の要である「コミュニケーション」
LINEの機能を使ってメッセージを家族それぞれに送ると、
Xperia Hello!が家族の顔を認識して帰ってきた家族それぞれに応じたメッセージを届けてくれます。
また、返信をXperia Hello!から音声で送ることもできます。
Xperia Hello!を通じて音声通話やビデオ通話も可能。
通話はSkype経由で行われます。
XperiaHello!の頭部にあるカメラで撮影され、相手の顔もディスプレイに映し出されます。
音声と簡単なボタン操作だけでビデオと音声で「伝言」を残すこともできます。
伝言は届けたい相手を認識すると、自発的にお知らせします。
また、直接的なコミュニケーションだけでなく、
記念日や誕生日、行事の予定などをあらかじめXperiaHello!に伝えておくと
XperiaHello!が教えてくれます。
音声で直接登録だけでなく、スマホのGoogleカレンダーに追加した予定も教えてくれます。
LINEを使って周囲の写真を撮影「見守り」機能
2つ目のXperia Hello!の機能は「見守り」
LINEを使って外出先から家の中の様子を撮影できます。
また、Xperia Hello!がいつ頃家族を見かけたのかの確認もできます。
ふと思ったのが、Xperia Hello!は人間以外、例えばペットの顔は認識できるのだろうかという点。
ペットの見守りに使いたいというひとも少なからずいるんではないでしょうか。
ひとりひとりに合った情報を伝えてくれる「インフォティンメント」機能
3つ目は「インフォティンメント」機能
名前を聞いてもどんな機能かイマイチわかりにくいのですが、
要は各人それぞれにあった情報を、Xperia Hello!が教えてくれるというもの。
例えばお父さんを認識した際に、家族からのメッセージを表示する他にも
ニュースや交通情報、天気予報、リマインダー（スケジュール、記念日や誕生日）を届けてくれます。
こちらから話しかけずとも、相手から情報を伝えてくれるなんて秘書や執事のようですね。
（たぶん最初から完璧な情報は伝えてくれないので、なんどか回数をこなす必要はありそう）
SONYの代表的なロボットといえばAIBOがありましたが、
Xperia Hello!もAIBOのように人気者になってくれるでしょうか。
個人的には「Xperia ear」のアシスタントのように、
Xperia Hello!も音声や画像に個性を出せれば嬉しいな～
