2次元から3次元へ!前後左右+上下方向に広がる立体音響 サウンドバー「HT-ST5000」発表

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テレビの音が生まれ変わる サウンドバー「HT-5000ST」

最新の音声フォーマットDolby Atmos(ドルビーアトモス)」と「DTS:X」に対応したサウンドバー「HT-5000ST」が発表になりました。従来の前後左右方向の音場に加えて上下方向からの表現が可能になり、三次元の立体音響が楽しめます。

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⇒ 最新の音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」対応でリアルな立体音響を実現
スマートスピーカー連携やハイレゾで音楽再生も楽しめるフラッグシップモデルのサウンドバー発売

 

 

ソニーさんより、サウンドバーのフラッグシップモデルである

HT-ST5000』が発表になりました。

 

4KパススルーやHDR信号パススルーなどの映像コンテンツへの対応はもちろん

ハイレゾ、LDACといった高音質の音楽コンテンツにも対応しています。

 

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サウンドバー HT-ST5000

2017年11月18日発売予定

ソニーストア販売価格:159,880 円+税

⇒ 商品詳細はこちら

 

 

最新の音楽フォーマットに対応した3次元立体音響システム

 

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「HT-5000ST」は従来のチャンネルベースに音の位置情報や移動情報(オブジェクト情報)を加えた、

最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X(TM)」に対応しています。

 

また、高品質な音声コンテンツ「ハイレゾ」音楽の再生に対応しており、

ミュージックビデオ対応するビミュージックビデオなどの再生は、これまで以上の臨場感が楽しめます。

 

映像分野に関しても入力された4K信号をそのまま4Kテレビへ送信する4Kパススルーに加え、

HDR信号のパススルーに対応しており、PS4 ProやHDR対応のプレイヤーからの映像を

劣化させずに4K対応のTVへと出力が可能です。

 

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従来は前後左右を中心としたサラウンド音場でしたが、

「HT-5000ST」では上下(高さ方向)の表現力を加えた3次元の立体音響となっています。

全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間が楽しめ、

フラグシップモデルとして遜色のない性能です。

 

この3次元立体音響はこれまでの、

『車や飛行機が奥から手前、左から右に走ったのが分かる!』というのと

また違った感覚で音により上下の位置情報を感じ取れるので

映画の様々なシーンで情報量が一気にに増加します。

 

私が「HT-5000ST」を体感したのは、

スターウォーズEP6のデススターへ突入するシーン。

敵に攻撃されるシーン、狭い回廊を抜けていくシーン、味方が大破するシーン

どれも音声情報が増しているため、臨場感が増していました。

 

アクションやホラー映画に向いているのはもちろん

音による情報量が増えるため、恋愛ものやドキュメンタリーにも適していると思います。

 

 

フラッグシップモデルとして突き詰めたクオリティ

 

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複数のスピーカーを直線状に並べた7.1.2ch構成のアレイスピーカー配置により音の密度が増し、

「S-Force Pro フロントサラウンド」により音が豊かに広がります。

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと協力し映画再生に適した音質調整もされています。

 

 

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3次元音響の肝となるのが、バースピーカーの左右に内蔵したドルビーアトモスイネーブルドスピーカー

新開発ワイヤレスサブウーファーが組み合わさることで、迫力のある解像度の音声と

空間とその中で自在に動き回るモノの表現が可能となっています。

 

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これまで前後に振動するボイスコイル部分を支えていたダンパーを

磁力によって支える「磁性流体サスペンション構造」に変更したことで音の歪みが低減。

伝送ロスがなくなったことで音圧が増加、僅かな信号の再現も可能になっています。

 

 

ワイヤレス対応によって広がる利便性

 

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いい音で聞けるけども、テレビやプレイヤーからの音声しか

再生できないのであれば使いみちが限られてきますが

 

HT-5000STは本体がBluetoohに対応しており、

スマホやウォークマン、PCに保存されている音楽の再生にも対応しています。

 

ハイレゾ音源をBluetooth経由でも伝送可能な音声圧縮技術「LDAC」に対応しているので

LDAC対応のウォークマンやスマホと繋げばワイヤレスもいい音が聞けます。

 

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ワイヤレスと聞くと設定が複雑だと敬遠する人は、

NFC対応のスマホや音楽プレイヤーを使えば、『N』のマークを重ねるだけで設定が完了します。

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ワイヤレスで接続できるのはBluetoothだけでなくWi-Fiにも対応。

ネットワークに接続した機器からの操作や離れた場所にある

パソコンやネットワークドライブ(NAS)に保存されているコンテンツの再生も可能です。

 

他にもTuneIn Radioなどのインターネットラジオや、Google Play(TM) Musicなどの

音楽配信サービスを楽しめるChromecast built-inに対応。

スマートフォンからの操作により、コンテンツをストリーミング再生可能です。

同じく楽曲数4000万曲、320kbpsの高音質を誇る音楽ストリーミングサービス

Spotifyが楽しめる Spotify Connectにも対応しています。

 

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細かい○○できればな~にもしっかりと対応

 

スピーカーやワイヤレススピーカーにありがちな

「○○と接続できれば」「○○の機能があればな~」が殆どないのも特徴

ワイヤレスやHDMIからの音源だけでなく

USBメモリに保存した音楽の再生にも対応。

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HDMI接続端子を複数もっているので、

BDレコーダー、BDプレイヤー、PS4と複数の機器の接続が可能。

テレビに接続する場合よりも高音質なサウンドを楽しめます。

 

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これまでこちらはイイけど別の機能はこっちがイイな…みたいな状態ではなく

現状考えられる欲しい機能を全部備えたシアターシステム&サウンドシステム。

 

4Kテレビを持っている人にはもちろんおすすめですが、

HDTV+シアターシステムを使っている人も、ケーブル類がスッキリと片付く点でオススメです。

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