先日発表になった「Play Station VR（以降PSVR）」はいろんなメディアで取り上げられていますが、
これまでゲームに関心が無かった人にとっては、何を揃えればいいのかイマイチ分かりにくい様子。
そこで、これからPSVRで遊ぶのに何が必要で総予算はいくらあればいいのかを調べてみました。
注意：PlayStation VRだけでは遊ぶことはできませんよ！
⇒ PlayStation4専用バーチャルリアリティシステムPlayStationVR 日本国内2016年10月13日（木）発売
↑にも書いてある通り、PlayStationVR（以降PSVR）だけを買っても
VRゲームやVR映像を楽しむことはできません。
PSVRで楽しむためには、PlayStation 4、PlayStation Cameraが必要になります。
PlayStation Cameraについては対応していないゲームソフトでは必要ありませんが
PSVRの初期設定の際に必要となります。
PSVRを遊ぶために必要なもの その．１
ソニーストア販売価格：44,980 円＋税
PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
ソニーストア販売価格：49,980 円＋税
何は無くても、これがないと始まりません。
2016年10月13日（木）発売で、
ソニーストアでの予約販売は6月18日（土）9時からになります。
PlayStationVRの内容物がこちら
- VRヘッドセット × 1
- プロセッサーユニット × 1
- VRヘッドセット接続ケーブル × 1
- HDMIケーブル × 1
- USBケーブル × 1
- ステレオヘッドフォン（イヤーピース一式）× 1
- 電源コード × 1
- ACアダプター × 1
接続に必要なケーブルや電源コードなどは一通りそろっています。
PlayStation®VR PlayStation®Camera同梱版は上記のものに加えて
PlayStation®Camera × 1が付属します。
PSVRを遊ぶために必要なもの その．２
そしてVRゲームで遊ぶ場合だけでなく、VR映像を見る場合にも
必要になるのは「Play Station 4」
PlayStation4 ジェット・ブラック 500GB（CUH-1200AB01）
ソニーストア販売価格：34,980 円＋税
PlayStation4 グレイシャー・ホワイト 500GB（CUH-1200AB02）
ソニーストア販売価格：34,980 円＋税
PlayStation4 ジェット・ブラック 1TB（CUH-1200BB01）
ソニーストア販売価格：39,980 円＋税
内蔵のHDDの容量が500GBのモデルは本体カラーを
ジェット・ブラック、グレイシャー・ホワイトどちらかから選ぶことができます。
HDD容量１TBモデルはジェット・ブラックだけとなっています。
PS4の注意点が一つ、テレビなどと接続する際は付属のHDMIケーブルを使用しましょう。
PS4に付属しているHDMIケーブルはハイスピード対応のものとなっています。
ハイスピード対応ではないHDMIケーブルを使ってTVとPS4を接続すると
映像や音声が正常に出力されない場合があります。
付属のHDMIケーブルと同じケーブルはソニーストアから購入できます。
切れたり無くした場合は「ハイスピードHDMI(R)ケーブル CUHJ-15002」を購入してください。
PSVRを遊ぶために必要なもの その．３
PSVRで遊ぶ場合に必要なものとして意外と知られていないのが、
この「PlayStation(R)Camera」
ソニーストア販売価格：5,980 円＋税
⇒ PlayStation(R)Cameraの商品詳細はこちら
PlayStation(R)Cameraに対応しないゲームなどで遊ぶ場合は必要ないようにも感じますが
PSVRの初期設定の際に必要になるため、必須品です。
PS4の発売直後はPlayStation(R)Camera同梱モデルなどもありましたが
最近はPS4単体での発売されているので、
PS4をお持ちの方で、PlayStation(R)Cameraをお持ちじゃない方は
PlayStation VR PlayStation Camera同梱版を購入すると、少しお得ですよ。
PSVRを遊ぶために必要なもの その．4
PSVRで遊ぶのになぜテレビ’（モニター）が？と思われますが、
初期設定などを行う際にはテレビ（モニター）が必要になります。
PS4は映像・音声の出力がHDMI端子しかないため
テレビやモニターにHDMIの入力が必要になります。
テレビは必要ないという方はHDMI入力のついたモニターでも大丈夫です。
価格もHDMI入力のあるモニターのほうが安価で購入できる場合が多いです。
23.8型ワイド エンターテインメントモニター FORIS（EIZO株式会社製）FS2434-R
ソニーストア販売価格： 45,800 円＋税
格闘ゲームなど1/30秒や1/60秒の応答速度にまでこだわる人は
FS2434-Rのようなゲーム用として作られているモニターなどもオススメです。
地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ KJ-24W450D
ソニーストア販売価格： 44,880 円＋税
個人用としてTV番組も見たいのであればKJ-24W450Dなどもオススメです。
32型以上のサイズになりますが、高解像度なW730Cシリーズもオススメです。
必要な総予算はいくらになるのかな？
ここまで紹介してきたこの１～５を揃えておけばPSVRで遊ぶことができます。
もちろん、すでにTVやモニター、PS4をお持ちかどうかで金額は変わると思いますが…
TVまたはHDMI入力のあるモニターをお持ちの場合は
PlayStation VR PlayStation Camera同梱版 ・・・ 49,980 円 +税
PlayStation4 ジェット・ブラック 500GB ・・・ 34,980 円+税
– – – – – – – – – –
計 84,960 円+税（税込 91,757 円）
PlayStation 4もPlayStation(R)Cameraもお持ちの場合は
もっと安く
PlayStation VR ・・・ 44,980 円+税
– – – – – – – – – –
計 44,980 円+税（税込 48,579 円）
だけでOKです。
PSVRをより楽しむためのもの
PSVRを遊ぶのであれば、ここまでに紹介した製品があればいいですが、
PSVRで遊んでいる人の動画などを見た際に気付くことはないでしょうか？
そう、プレイヤーは軒並みヘッドホンをしてプレイしているのです。
PlayStation VRにはヘッドホンが付属しているので、別に購入する必要はないのですが、
やはりそこは付属品なので、最低限の音質しか得ることはできないと思います。
実際に、東京ゲームショーやPSVR体験会などでは
SONY製の高級ヘッドホン「MDR-1A」や「MDR-1RNCMK2」などを
装着して試遊できるようになっていたそうです。
で、あればやはりヘッドホンを別に用意した方が楽しめる！
・・・のですがヘッドホンやオーディオ関連の世界は奥が深く、
ヘッドホンも数万円～数十万円、下手をするとそれ以上の金額のものもあるそうです。
「そこまでお金をかけらない！」というのが一般的なので、
・値段の割に性能がいい製品
・ちょっと高いけどかなり性能がいい製品
この２つをご紹介。
ソニーストア販売価格： 7,880 円＋税
MDR-ZX660は[ハイレゾ音源]には対応していませんが、
価格と性能のバランスの良いヘッドホンです。
40mmドライバーユニットやビートレスポンスコントロールなど
豊かな低域からクリアな中高域までバランスのとれた高音質再生を実現しています。
本体は小型でカラフルなので外出時の使用にも適していますよ。
ソニーストア販売価格： 21,880 円＋税
⇒ h.ear on (MDR-100A)の商品詳細はこちら
高音質音源[ハイレゾ]にも対応したh.earシリーズのヘッドホン h.ear on
PSVRで使うだけでなくハイレゾに対応したウォークマンやスマホでの再生にも適しています。
専用設計40mmHDドライバーユニットやチタンコートドーム振動板などの
高音質にこだわった設計と、カラフルなカラーバリエーションや
立体縫製イヤーパッドなど長時間の装着時も疲れにくい設計になっています。
VRゲームの世界により深く没入するのであれば、
耳を覆うタイプ、オーバーヘッドバンド式ヘッドホンがオススメです。
実はこの他にも…
PlayStation VRの発売日には他にもアクセサリーが発売されるのです。
それが、「PlayStation Moveモーションコントローラー」
PlayStation 3のアクセサリーとしてもすでに存在するものですが、
PS4に対応した商品が発売となります。
いまのところ、この「PS Moveがないと遊べない」などのソフトの情報は届いていませんが、
通常のPS4のコントローラーを使うよりもより直観的に遊べそうです。
海外ではPlayStationVRに、PlayStation(R)CameraとPlayStation Moveモーションコントローラー2本が
セットになった商品も発売になるようです。
国内での発売はアナウンスされていませんが、いずれ発売になるのかもしれません。
PSVRの予約は6月18日（土） 9時より開始。
やはり当日は混雑するのでしょうか～
ソニーストアで購入予定の商品がある場合は、今日のうちに済ませておく方がいいかもしれませんね。
⇒ PlayStation4 グレーシャー・ホワイト500GB
