「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応した劇場のようなホームシアターを築けるアンプ『STR-DN1080』が登場

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ソニー初となる最新の音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応したマルチインテグレートアンプ

『STR-DN1080』が発表されました。劇場のようなホームシアターを築くことができます。

劇場のようなホームシアターを築けるアンプが登場

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⇒ 最新の音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」に新たに対応
リアルな音響空間を楽しめるマルチチャンネルインテグレートアンプ発売

 

 

「Dolby Atmos」「DTS:X」など最新の音声フォーマットに対応した

マルチインテグレートアンプ『STR-DN1080』が発表されました。

高精度な自動音場補正機能「D.C.A.C.EX」を搭載した、

理想的なサラウンド環境を実現する7.1chマルチチャンネルインテグレートアンプです。

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マルチチャンネルインテグレートアンプ STR-DN1080

ソニーストア販売価格:69,880 円+税

発売日:2017年6月17日(水)

⇒ 商品詳細ページはこちら

 

 

「Dolby Atomos」「DTS:X」とは

 

マルチチャンネルインテグレートアンプ『STR-DN1080』の特徴である

音声フォーマット「Dolby Atomos」「DTS:X」への対応とありますが

そもそもどのようなものなのか?

 

サウンドをチャンネルから解放する―ドルビーアトモスのコンセプト

ドルビーアトモスは、音声オブジェクトと天井スピーカーという映画音響にとって重要な2つの概念を導入することによって、力強い、移動するオーディオを実現します。これらが相まって、サウンドトラックがどのように作成されて聞こえるのかということを根本から変えます。

参考:ドルビーアトモスシネマサウンド|ドルビー

 

うむ…よくわからん!

ようするに、これまでは前とか横とか後ろに設置して鳴らしていたスピーカーを

天井にも設置することで、音が3Dで聞こえてくる

そういうことができるということらしい。

 

レースや風の音が右から左に抜けていくように感じる音が、

前後左右だけでなく上から下からも聞こえるようになると。

ほほう、スターウォーズとかスパイダーマンみたいな

3次元方向の動きのある映画とかにはピッタリかもしれませんね。

 

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また、各スピーカーの最適な設置場所を計測するための

自動音場補正機能「D.C.A.C.(デジタル・シネマ・オート・キャリブレーション)」や

「D.C.A.C.EX」を機能を搭載しています。

付属の測定マイクロフォンを使い、部屋の音響特性を約30秒で自動測定し、

各スピーカーの距離、音圧(レベル)、周波数特性を精密に補正してくれます。

 

他メーカーでは、1~2年前より、「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応したアンプは発売されていましたが

「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応したソース(映画や音楽)が販売されていなかったため

ソニーとしては市場が活発になり始めた、このタイミングで発売するに至ったようです。

 

 

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⇒ ドルビーアトモス採用ブルーレイディスク一覧|Dolby

 

最近のBDのパッケージに「Dolby Atmos」「DTS:X」対応のマークを見かけるようになりました

 

 

映像分野にも強いソニーならではの機能も搭載

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HDMI入力端子は6系統搭載、HDMI出力端子も2系統を装備し

A、B、A+B、OFFの出力切替で出力できます。

さらに、全てのHDMI入出力端子は4K放送に対応するためのHDCP 2.2に対応しています。

 

また、HDMI入力映像を4K信号にアップスケールしてHDMI出力できる

「4Kアップスケール」機能も採用。

よりなめらかで奥行きのある映像が楽しめます。

 

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STR-DN1080はWi-Fi内蔵しており無線LANは2.4GHz / 5GHzに対応。

NASに保存された音楽の再生やスマホ、タブレットの音楽の再生も可能。

 

また、その際にはSONYのハイレゾ対応オーディオ伝送技術「LDAC(TM)」により

LDACに対応した機器間であればワイヤレスでも高音質での再生が可能です。

 

他にも、AWA、Google Play(TM)Music、TuneInなどのインターネットラジオや

各種音楽配信サービスが楽しめる「Chromecast built-in」にも対応しています。

Chromecast built-inを使えば、別の部屋のスピーカーで流すことができます。

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「音楽」だけ「映画」だけ、ではなくマルチインテグレートアンプ「STR-DN1080」は

様々なメディアを高品質で楽しむことができます。

 

先日発表されたブラビア「KJ-65A1」やUltraHD対応BDプレイヤー「UBP-X800」等と

組み合わせて使ってみたいものです。

最強(小並感)のホームシアター環境ができますね。

 

⇒ 5/8 ソニー初のUltra HD ブルーレイプレーヤー『UBP-X800』6月24日発売

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